■ロケ中にゲットした72万円も提供

 飲食店関係者が、当日の様子をこう話す。

「出演者・スタッフ合わせて150名ぐらいが参加していたそうです。1次会は地下1階のパーティルームで行われ、2次会は同じビルの3階でカラオケ大会。どのフロアも通常は結婚式向けですが、この時だけ会場をイベント仕様に変えていたんだと思います。地下、3階ともに150名の貸し切りで、費用はそれぞれ100万円程度しますね。

 会の途中には大縄跳び大会、『バイキング』にまつわるクイズ大会などが行われ、それぞれ1位に30万円、2位に20万円、3位に10万円の賞金が用意されていたといいます。さらに、坂上さんと参加者全員が一斉にじゃんけんをして、坂上さんに勝った人のみが残っていき、最後の1人が100万円を獲得できるじゃんけん大会なども行われたそうですよ」

 坂上からはさらなる“追加”もあったという。

「8月14日放送の『バイキング』では、平和島にロケに行ったんですが、坂上さんが途中抜け出してボートレースに打ち込んでしまったんです。その際には予想が見事に的中し、72万円をゲットしたのですが、坂上さんはその72万円もじゃんけん大会の提供したそうです。会場、賞金を合わせると500万円前後を坂上さんが自腹で支払ったことになりますから、大泉さん、黒木さんもかすんでしまうほどの豪快っぷりですよね」(前出の飲食店関係者)

 2次会のカラオケでは、フジテレビの榎並大二郎アナウンサー(34)と男性スタッフらが上半身裸になって『キン肉マン』の歌を、アンミカ(47)が会場の中を練り歩きながら『六本木心中』を熱唱したという。

「打ち上げだけでも1本のテレビ番組が作れそうなほどの盛り上がりだったようです。坂上さんの飲みっぷりもさすがで、昼の生放送が終わってから別で先にガッツリ飲んでから打ち上げの会場に入ったようで、打ち上げ開始前からすでに酔っ払っていたといいますよ(笑)。

 一部では『バイキング』での傍若無人な態度などに批判の声が上がっていますが、出演者やスタッフを労うために、ここまで自腹を切ってやってくれる坂上さんに“ついて行こう”と考えるスタッフも多いのではないでしょうか」(芸能プロ関係者)

 男気と金に満ちた坂上を慕う出演者やスタッフに支えられ、『バイキング』は数十年と続く長寿番組になっていくのかも!?

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