工藤静香
工藤静香

 元SMAP木村拓哉(46)と工藤静香(49)の長女(18)が、「第73回全日本学生音楽コンクール東京大会」に出場し、フルート部門高校の部を勝ち抜き、10月16日に開催される東京大会本選への出場を決めたと、10月10日発売の『女性セブン』(小学館)が報じた。

 また、8月末に開催された「日本奏楽コンクール」では、管楽器部門高校の部で、見事1位に輝いている。同コンクールではグランプリは“該当者なし”となったが、準グランプリに長女が選ばれたため、実質、高校日本一になったといえる。

『女性セブン』によると、長女は一時期はフランス留学も考えていたというが、現在は演奏家を目指すエリートが集まる都内の高校に通っているという。何度もコンクールで入賞している彼女のレベルであれば、国内の難関大学から名門私立大学まで、選べる立場にあるとも報じており、高校卒業後は国内の一流芸術大学や音楽大学に通うことになるようだ。

「将来が期待されるフルート奏者になるであろう長女、そして次女のKoki,(16)は一流モデルとしてのキャリアを着実に歩んでいます。工藤の教育方針、母親としてのサポートというのは間違っていなかった、どころかむしろ大成功と言っていいですよね」(芸能記者)

 Koki,は、昨年5月に『エル・ジャポン』(ハースト婦人画報社)の表紙でモデルデビューすると、世界的ブランド「ブルガリ」のアンバサダーに選ばれ、続いて「シャネル」のビューティーアンバサダーにも就任するなど、国際的に活躍している。

「長女もKoki,もインターナショナルスクールに通っていたため、英語とフランス語を流暢に操るトリリンガル。また『女性セブン』によると、Koki,は外国語で気の利いたジョークを言って、現場を和ませることもできるため、海外のブランド担当者からも指名されることが多いということです。デビュー当初は“親の七光り”、“親の十四光”ともささやかれたKoki,ですが、現在は実力で新しい仕事を獲得していっているようですね」(前出の芸能記者)

 工藤は、子どもたちに多くの習い事をさせてきたというが、同時に、社会性を身につけさせるために、アパレルショップでアルバイト体験をさせていたという。

「アルバイト体験をしていたのは長女が15歳の頃だといいます。勤務態度は真面目で、当初2週間の予定だったところを、1か月に延長して、週5日のペースで働いていたとか。さらに職場には食材にこだわった手作り弁当を持参していたということで、ここでも工藤の“母親力”の片鱗がうかがえます。

 また、工藤のみならず木村も、2人の娘の夢を全力でサポートしており、娘の選択を否定することはしないといいます。充分な収入をはじめ、恵まれた環境にあるとはいえ、木村・工藤夫婦の子育ては大成功と言えるでしょうね」(前同)

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