高畑充希『同期のサクラ』“じいちゃんのファクス”が話題、気になる筆者は?の画像
※画像は日本テレビ『同期のサクラ』番組公式ホームページより

 高畑充希(27)主演のドラマ『同期のサクラ』(日本テレビ系)で、東京で働く主人公の北野桜(高畑充希)と、新潟の離島で暮らす“じいちゃん”こと祖父の北野柊作(津嘉山正種/75)とのファクスを使ったやりとりに、多くの感動の声が寄せられている。

 このドラマは、09年に大手ゼネコンの花村建設に入社したサクラが、夢に向かって脇目もふらず進むものの、“忖度できない性格”が思わぬ事態を引き起こし、同期の社員たちを巻き込んでいくという内容。そして、19年、重い脳挫傷で意識の戻らないまま人工呼吸器につながれている、10年後のサクラの衝撃的な姿からドラマが始まった。

 視聴者の間で話題になっているファクスとは、サクラが送る近況報告にじいちゃんが返信するやりとりのこと。第1話では、初任給が出たと報告とともに、同期の百合(橋本愛/23)を激怒させて自信をなくしたサクラが「じいちゃんの作ったコロッケが食べてぇ」と、弱気な言葉を添えていた。

 すると、サクラが眠りにつこうとしたとき、ファクスがじいちゃんからの返事を受信し始める。そこには用紙3枚にわたってサクラを励ますように、「サクラが好きだ」「だって、お前には」「自分にしか出来ないことがある」と、独特で力強い毛筆で書かれていた。

 その後、サクラは会社に異を唱えたため、希望の土木部ではなく人事部に配属されてしまう。同期の仲間が気づかって声をかけるが、サクラは「私には夢があります」と口火を切り、それは故郷に橋を架けること、一生信じ合える仲間を作ること、その仲間と沢山の人を幸せにすることだと語った。そして最後に「これだけは諦められないので、私は自分にしかできないことをやります」と、じいちゃんに背中を押されたかのように力強く宣言した。

 続く第2話では、入社2年目も人事部で働いているサクラが、上司に命じられ残業時間を減らすよう各部署をまわる。しかし、営業部で働く同期の菊男(竜星涼/26)はパワハラ上司に逆らえず、残業を減らすことができない。そこで、サクラは菊男の上司に意見するが、逆に「クビになるぞ」と脅され、同期の仲間からは「大人になれ」と忠告される。

 菊男を助けることができなかったサクラは、じいちゃんに同期の仲間が苦しんでいるのに自分は無力であり、大人になれと言われるが、どういう人を大人というのは分からないとファクスを送る。すると、じいちゃんから「大人になるとは」「自分の弱さを認めることだ」「と思う。自信はないが」と返事がきた。

 その後、菊男は過労で入院。サクラが見舞いに行くと、菊男は「会社に行くのがつらくて、自分がなんのために働いているのか分からなくなった」と号泣。さらに「俺、どうしたらいいすか」と問いかけたところ、サクラは「菊夫くんは少し大人になったのかもしれません」など、初めて弱音を吐いた菊男をじいちゃんの言葉を借りて励ますのだった。

 サクラに送られるじいちゃんの名言に、視聴者はツイッター上で「これって、じいちゃんの言葉がサクラの行動にすごい影響してるんだな」「じいちゃんの返信ファックス、額に入れておきたい」「じいちゃんの言葉が染みる。こんなふうに寄り添い、力になれる人になりたいな」などと、感動と共感の声を寄せていた。

 また、じいちゃんからの達筆なファクスは誰が書いているのか気になるという人も。エンドロールでは「題字 倉林志帆」とあるものの、番組タイトルはゴチック系のロゴであることから、タイトルを手掛けたのではないようだ。そこで調べてみると、倉林さんは書道家であることが判明。ツイッターでは倉林さんの筆による書を発見した人もいて、ファクスの毛筆に似ているという意見も。はたして、倉林さんが書いたものなのだろうか?

※画像は日本テレビ『同期のサクラ』番組公式ホームページより

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