“創作あーちすと”としても活躍している女優・のん(26)が10月19日、都内で岩手県が主催する『「いわての美味しいお米 新米トップセール」発表会』に登壇した。
のんは13年にNHK連続テレビ小説『あまちゃん』に主演して以来、ドラマの舞台になった岩手県との交流を深めており、岩手のお米のPR大使も毎年務めている。
【女優・のんが、岩手のお米を美味しそうに食べるCM映像、そしてイベントでの「実食」の様子を、以下の動画でお楽しみください!】
今回新しく作られた岩手県産米のCMは2本。そのうちの1本でのんは、“稲そのもの”を演じることに。これについてのんは、「生産者の方たちの気持ちを受け取ることはあったんですが、稲の気持ちになるっていうのは初めてだったので、新鮮でいい経験になりました」と話し、「以前にも“稲の精”になったりすることはあったんですが、“稲そのもの”になったのは初めてでした」と楽しそうに語った。
もう1本のCMは、炊き立てのご飯をのんがじっくり味わうというもので、CM撮影のメイキング映像も公開された。CMの中で食べるご飯は、撮影前にスタジオでのん自身が炊いたもの。撮影を振り返り「南部鉄器の窯でお米を炊いたのは初めてだったんですが、すごく美味しく炊けました」と話したのんは、「岩手の食器で岩手のお米を炊くというのが楽しかったし、充実感がありました」と岩手への想いもコメントにのせていた。
撮影は順調で、わずか2テイクで終了したとのこと。これについてのんは、「自分で炊きはしたんですが、撮影が始まるまでご飯を食べることができなかったので、早く食べたいという気持ちが募っていて、食べたときの『本当に美味しい!』と思った表情がよく出たのかなと思います」とコメントした。
最後に、岩手県産米についてメッセージを求められたのんは、「今年も素晴らしいお米が作られてすごく感動しています。是非たくさんの方に食べて頂けたらと思っています」と話し、「岩手は台風の被害にも見舞われて、すごく心配していたのですが、こんなに素敵なお米が出来たので、皆さんも岩手のお米を食べて盛り上げていきましょう!」と力強くPRした。