■木村がプライベートで足を運ぶパン屋とは?

 同番組では、三軒茶屋にあるNAOKI行きつけのパン屋を訪問。1軒目はベトナムのサンドイッチとして知られる「バインミー」を提供するカフェ「EVERYDAY MEALS」を訪れ、木村はグリルチキンバインミーを注文。一口食べると、木村は無言で天を仰いで、おいしさを表現した。

「“無言で上を見上げる”というこの仕草は『グランメゾン東京』で木村が演じる、尾花夏樹のクセなんです。木村は、バインミーのおいしさをドラマの役柄になりきって、表現したんでしょう。2軒目には『EVERYDAY MEALS』の向いにあるパン屋『truffle bakery』を訪れ、店員オススメの『白トリュフの塩パン』を試食。すると、またも木村は天を仰ぎ、“何これ……”、“ヤバいぞ、本当に”とその味に感動していましたね(笑)」(前出の芸能記者)

 今回、「EVERYDAY MEALS」、「truffle bakery」の2店に実際に行ってみた。

「EVERYDAY MEALS」は、『木村さ~~ん!』の放送後ということもあってか、開店時間の11時を回ると、20~30代の女性たちが次々と入店。テイクアウトも可能だが、店内で食べている人がほとんどだった。

EVERYDAY MEALS

 向かいにある「truffle bakery」は、店に入る前から焼き立てのパンのいい香りが漂う。

truffle bakery

「木村はサーフィン好きとして知られていますが、サーフィンに行く前に、目黒区の『碑文谷ベーカリー』というパン屋に立ち寄ることもあるといいます」(前同)

 木村がプライベートで足を運ぶ『碑文谷ベーカリー』にも行ってみた。

「碑文谷ベーカリー」は、東急目黒線武蔵小山駅から徒歩15分と、少し不便な場所にあるが、車移動の芸能人であれば、アクセスは容易だろう。いかにも老舗といった外観で、店内には、食パンをはじめ、さまざまな惣菜パンや、弁当類も並ぶ。店員さんに話を聞くと。

――このお店に木村拓哉さんがいらっしゃると聞いたんですが。

「そう言って来てくださる方もいますけど、私はお目にかかったことはないですね(笑)」

碑文谷ベーカリー

 3店で、実際に木村が食べたパンを購入し、20~40代の男女に試食してもらった。

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