１１月２日放送の『令和教育委員会』（フジテレビ系）で、爆笑問題の太田光（５４）が優勝したＮＥＷＳの加藤シゲアキ（３２）の表彰シーンで乱入したことに、視聴者から非難の声が寄せられていたようだ。
この番組は、同局系の大型バラエティ特番『ＦＮＳ２７時間テレビ にほんのスポーツは強いっ！』内の生放送。特番のテーマと同じスポーツ関連のクイズが出題され、先生役をビートたけし（７２）、進行役を関ジャニ∞の村上信五（３７）が務めた。
映画や本が好きで文化系のイメージが強い加藤だが、スポーツ関連の問題でも１問目は外したものの、２問目からはスポーツ選手やクイズの専門家を差し置いて正解を重ねていった。そして最後に成績が発表され、「最優秀生徒、加藤シゲアキ君！」と発表された瞬間、スタジオにピエロの仮装をした太田が乱入してきた。
加藤は「僕だから」と、主役は自分であることをアピールしたが、太田が前に出て祝福の金色の紙吹雪を浴びてしまう。さらに、ビートたけしが優勝メダルを加藤に贈ると、太田が激しく抱きついてきて、加藤は「やだ、怖い」と苦笑い。太田は「スタジオ間違えちゃった」とボケたが、スタジオの反応は冷たく、たけしが「みんなイヤな気持ちなんだよ」とツッコんだ。
ここでようやくコメントを求められた加藤は「どっちかっていうと文化系な僕が、スポーツテストで優勝した感じで、なんか申し訳ない」と恐縮しつつ、メダルを噛んで優勝を喜んでいた。
これを見ていた視聴者は、ツイッター上で「シゲおめでとう！ やっぱりすごいなぁ、最後まで謙虚やし。でも、太田さんに尺とられちゃったのけっこう悲しい」「シゲちゃんの晴れ舞台を台無しにしやがって、面白いこと１ミリも言えへんくせに芸人づらすんな」などと、太田が加藤のジャマをしたと批判の声を相次いで寄せていた。
また、続いて『さんまのお笑い向上委員会』が始まり、太田がスタジオに遅れて入ってくると、ＭＣの明石家さんま（６４）も「ボケがどスベリしてたから！」「迷惑かけといて、こっちまで。『向上委員会』って名前出さんといてくれや」とダメ出ししていた。
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