■「小倉と宮根は、もう二度と北海道に来るなよ!」

 11月1日放送の『とくダネ!』で小倉は、「北海道マラソン、一流ランナーが出たがらない。その時期のマラソン、キツいのを知ってるから」と語り、「決して映像的には美しいコースではないと思いますよ」と続けた。

 この発言を受け、北海道文化放送の廣岡俊光アナウンサー(38)が自身のツイッターを更新。「朝から悲しい気分になった。(中略)『決して映像的には美しいコースではないと思いますよ』北海道マラソン中継のメインゲストにお越しいただいた方の言葉、本当に悲しい」とツイートしている。

「小倉は、マラソンへの造詣も深く、フジテレビの系列局が国際的なマラソン中継をする際にはゲストとして出演することも少なくありませんでした。そんな小倉が“決して映像的には美しくないコース”と言ったんですから、廣岡アナがショックを受けるのも当然です」(前出のスポーツ紙記者)

 さらに、11月1日放送の『ミヤネ屋』では、札幌で開催された際の想定コースを紹介。これに宮根が「実況アナウンサー泣かせですよ。東京だったら“雷門が見えてまいりました”とか“東京タワーが見えてきました”とか、いろいろ名所を言いながら実況できるわけですよ」「これ、どう実況する? 真っ直ぐで何もないところ」と、札幌の街並みを批判するような発言をしている。

 宮根の発言には、「本当に酷い言いようだった。あれでは札幌観光にもマイナスイメージ」「これ議員が言ったら、議員辞職にならないまでも確実に謝罪案件ですよね」「今日1日で宮根は道民から嫌われたね。ミヤネ屋を放送してるSTVは頭抱えてるよ」「小倉と宮根は、もう二度と北海道に来るなよ!」といった、宮根、そして小倉にも激しい批判の声が上がった。

「小倉もそうですが、特に宮根のコメントでネットは大炎上。ヤフーの『リアルタイム検索で話題のキーワード』で『ミヤネ屋』が上位に入ってしまいました。小倉と宮根の発言は、北海道に住んでいる人だけでなく、多くの日本人が疑問を抱く内容です。

 ただ、ネットのコメントの中には、“『実況アナウンサー泣かせですよ』、だったら適任者が1人いるけどな。北海道マラソンを毎年実況してるUHB(フジテレビ系)の廣岡俊光アナウンサーが。廣岡さんなら何とかしてくれるよ”と、小倉の発言についてツイートした廣岡アナの名前が挙がり、多くの支持を得ています。きっと、北海道マラソンでお馴染みの廣岡アナが、東京五輪の舞台でも素晴らしい実況をしてくれるのではないでしょうか」(前同)

 来年の開催まで、まだ一波乱も二波乱もありそうなマラソン・競歩の開催地をめぐる議論。再び、小倉と宮根が炎上発言をしてしまわないか、心配だ……。

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