■奉祝曲を披露し、国民的グループへ

 今年2月発売の『女性セブン』(小学館)によると、櫻井翔(37)は、「活動休止までの2年間、精一杯頑張って、これまでの19年間と同じぐらい事務所に恩返しをします」と、ジャニーズ事務所に利益をもたらすと明言したという。

 関西大学の宮本勝浩名誉教授は、嵐が2020年いっぱいで活動休止するまでの2年間の経済効果が約3249億296万円になると試算を出している。

「YouTube、サブスク、SNSなどは当初、想定外だったわけですがら、これらが加わると試算以上の経済効果がもたらされるのではないでしょうか。11月9日に行われた、東京・皇居前広場での天皇陛下の即位を祝う『国民祭典』の祝賀式典で、奉祝曲を披露し、文字通り“国民的グループ”となった嵐ですが、上の世代にとってジャニーズのスターといえば、いまだにSMAPという認識が少なくない。2016年に巻き起こったSMAP解散騒動では、経済損失が年間約636億円という試算もありましたから、やはり当時のSMAPの存在感というのは強大。

 ただ、来年には東京五輪関連のイベントも控えていますし、今年と同様、来年の『24時間テレビ』(日本テレビ系)、そして『NHK紅白歌合戦』も、嵐が司会を務める可能性が高い。2020年末までにできることはすべてやり、事務所に莫大な利益をもたらすだけでなく、“SMAP以上のグループ”として伝説になることを目指しているのかもしれませんね」(芸能プロ関係者)

 海外公演や東京五輪を経て、嵐がSMAPを超えるグループになる日はそう遠くはない!?

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