■卓球の愛ちゃんは父親に振り回され……

 4歳の頃から「泣き虫愛ちゃん」の愛称でお茶の間のアイドルとして親しまれた元卓球選手の福原愛(31)は、実の父親と絶縁関係にある。

「福原の絶縁関係が明らかになったのは、2013年、彼女の父親の逝去を報告するFAXからでした。その中で福原は“2008年の終わり頃を最後に、一度も会っていない状態にありました。以後は電話やメールでのやり取りも、一度もない関係となりました”とコメントを発表しています。

 福原と父親は、昔から関係性が悪かったといいます。福原の両親は建設会社を営んでいましたが、なかなか経営はうまくいかず、多額の負債を背負うことになったようです。福原は家族を支えるために、小さい頃から卓球はもちろん、バラエティ番組やCMなどにも出演していました」(スポーツ紙記者)

 福原のCMギャラは、卓球選手としては破格の1本3000万円ともいわれていたが、いくら稼いでも会社は赤字で、借金返済にも間に合わなかったという。

「絶縁の理由としてもう1つ挙げられるのは、父親の卓球指導です。卓球未経験の父親の指導方法というのが、試合に負けたら練習法を変えるというめちゃくちゃなもの。福原はずっと父親に振り回されていたといいます」(前出のスポーツ紙記者)

 女優でタレントの杉本彩(51)も、母親・妹と絶縁状態にあることを告白している。

「2011年、杉本さんは自身のブログで母親、妹との確執の理由を明かしています。自身が立ち上げた化粧品会社を妹夫婦に任せたものの経営方針で対立し、妹の“お姉ちゃんがいると経営がぐちゃぐちゃになる、円滑に進まない”という発言を機に杉本さんは会社から身を引きました。そして、妹と同居していた母親への仕送りを止めると、それまで中立の立場をとっていた母親が一変。“こんな娘に生んだ覚えはない”とまで言われたそうです。この言葉を最後に、杉本さんは家族と関わらないことを決断したようですね。

 さらに、子どもの頃に杉本さんが大事にしていた愛猫を母親が勝手に里親に出したとも明かしています。現在は動物愛護家としても活動する杉本さんですから、そのショックは計り知れません。小さい頃からの母親への不満があったのかもしれないですね」(女性誌記者)

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