■「相手に“結婚しよう”って言われたら“いいよ”って言っちゃう」
2005年1月の『ポポロ』(麻布台出版社)では、相葉雅紀(36)と対談しながら、お互いの恋愛観を語っている。
二宮は、憧れの恋のシチュエーションについて聞かれると、「もともと恋愛に対して理想を持っていない」「結婚って枠組みは何も感じないからなぁ。極端な話、もし彼女がいて、そのコが結婚してって言ったらすぐに結婚しちゃうかも。なんとも思ってないからこそ、言われたら“いいよー”って(笑)。俺にとって結婚なんてそんなもん」と話している。
同じく、2006年3月の『ポポロ』でも、「俺は別に結婚に興味がないんだよね。だから相手に“結婚しよう”って言われたら“いいよ”って言っちゃうと思う」「結婚に対してマイナスもプラスもないからさ」と語った。
「当時21歳の二宮は、相変わらず恋愛や結婚についてドライに語っています。ただ、結婚という枠組みは何も感じない、なんとも思ってないからこそ相手に言われたら結婚しちゃうかも、と話しています。だとすれば、今回も最初はAさんから“結婚したい”と言われ、それで二宮も結婚を意識するようになったのかもしれないですね」(前同)
さらに、結婚式をしたいかどうかの質問には「そもそも結婚式って必要かな? 俺は全然したくないんだけど」と話しているが、その1年後の2009年7月の『ポポロ』では、「結婚式なんてできればしたくないし、興味もないけど、“親孝行のために、がんばってやりますか”という感じ。だから親が望む、親が見たい形でやればいいんじゃないのかな」という発言をしている。
「1年間で結婚式に対する意識に変化があったようです。2007年2月の『ポポロ』でも結婚相手に求める条件として“俺はめったに旅行に行かないと思うので、相手も旅行ぎらいな人がいい”と話しているのですが、昨年7月には『週刊文春』(文藝春秋)が、二宮とAさんのモルディブへの“婚前旅行”を報じています。かつて旅行嫌いだった二宮ですが、Aさんに引っ張られる形で、旅行が嫌いではなくなったのかもしれませんね……」(同)
デビューから20年――さまざまな思いや経験を重ね、理想の相手と出会い、二宮は結婚に踏み切ったのだろう。
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