マライア・キャリーは3位!40~50代大人の「クリスマスソング」ランキングの画像
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 いよいよ12月。大人にとっては師走で忙しさもピーク。特に40~50代ともなれば、クリスマスは恋人と過ごすよりも、子どもや家族、友人と楽しむという人のほうが多そうだ。そんな40~50代の男女100人に「一番好きなクリスマスソング」について聞いてみた。大人がクリスマスに聞きたくなるのはどんな曲だろう。

 第3位は、マライア・キャリーの『恋人たちのメリークリスマス』。

 マライアが1994年に発表した曲で、原題は『All Ⅰ Want for Christmas Is You』で、「クリスマスにほしいのはあなただけ」という、キャッチーなラブソング。日本では同年秋放送の山口智子主演のドラマ『29歳のクリスマス』(フジテレビ系)の主題歌に起用され、大ヒットした。日本だけでなく世界中でヒットし、シングルの売上は1600万枚以上で、マライア最大のヒット作になった。2018年12月24日には音楽配信サービス「スポティファイ」での再生回数が24時間で1081万回超を記録するなど、今でもクリスマスソングの定番として愛されている。

 第2位に選ばれたのは、ワム!の『ラストクリスマス』。

 同曲は、ワム!の人気が絶頂だった1984年のクリスマスシーズンに発売された。失恋がテーマの曲で、楽しい雰囲気と切ない歌詞の内容が当時の若者の心をつかんだ。2004年放送のドラマ『ラストクリスマス』(フジテレビ系)で、主演の織田裕二がカバーしたことでも知られている。2007年にはワム!名義で『Last Christmas 2007』がリリースされている。日本では累計売上が100万枚を突破した、こちらも“ド定番”クリスマスソングといえるだろう。2016年12月には、作詞作曲を務めたジョージ・マイケルの訃報がこの曲とともに世界中に伝えられ、悲しんだファンも多かった。

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