■松潤「どっちかが譲ることはないね?」
「9月にジャニーズ事務所副社長に就任した滝沢秀明(37)と同様、7月に逝去したジャニー喜多川氏の思いを、誰よりも理解しているのが松本だとされています。松本は“ジャニーズタレントとは何ぞや”というのを誰よりも考えて、仕事に取り組んでいる。
11月3日、嵐が公式SNSを解禁するにあたって、5人そろっての記者会見が行われ、会見の中で松本は、“(SNSの期限については)決まっていない”と話した一方で、11月21日発売の『女性セブン』(小学館)では、松本はSNSの継続について、“これまで支えてくれたファンへのお礼をしたい”“ファンを安心させることができるなら”と意欲的だと報じています。それだけファンのことを思う松本だけに、活動休止前に結婚を発表した二宮へ不信感を抱いてしまっているのかもしれないですね。実は、過去に二宮と松本が、“お互いの考え方の違い”について語っていた対談があるんです」(女性誌記者)
二宮と松本の対談が掲載されたのは、2002年10月の『POTATO』(学研プラス)。
お互いについて、二宮は<嵐の5人の中で、周囲の人たちはオレと松本くんは似てるって思うようなところがあるけど……性格は全然違うよなぁ? 正反対っていうか……>と話し、松本も<うん、同じ年に生まれて、血液型も同じだし、メンバー内ではいちばん近いはずなのに、根本的な考え方が違うと思う>と、二宮と自分は“根本的な考え方が違う”と話している。
さらに松本は、<オレはオレのやり方、ニノはニノのやり方でどっちかが譲ることはないね? 両極端>と語り、二宮も<そう、違うよな。極論だけど、何かあったときオレは口に出さないほうで、松本さんは意見とか発言するよな>と、自分は意見をあまり言わず、松本は自分の意見を言うと応じている。
また二宮は、<オレはさ、人にはそれぞれ思いとか考えとかあるなって思うと、言えなくなる……松本さんは意見を言ったとて改善されるだろうと思ってんの?(笑)>と、人にはそれぞれの考え方があるため、自分の意見を言えなくなると話している。
一方、松本は<こうしたいって思えば言うし、相手が無神経だと単にムカつくっていうのもある(笑)。相手に何かを伝えようとするのってすごくエネルギーがいる。でも、それをしないと先に進まないこともあるから言うよ>と、必要がある場合にはしっかりと自分の意見を言うと語っている。
「二宮の結婚についても、嵐の5人で話し合ったという報道もありますが、大反対したとされる松本は、その話し合いの席でも自分の意見を二宮に伝えたのかもしれません。相手に何かを伝えようとするにはエネルギーは使う、しかしそれをしないと先に進まないこともある、という考えは当時と変わっていないのではないでしょうか。ただ、二宮も自分の考え方があり、譲ることはなかった。また、活動休止前に結婚に突き進む二宮のことを“無神経でムカつく”とも思ったかもしれませんね。
同じ対談の中では、二宮の誕生日に松本が留守電を入れた、Tシャツをプレゼントした、とも話しています。“両極端”でも、当時はプライベートでも仲がよかった2人ですが、来年の活動休止を前の現在の関係は冷え切ってしまっているのでしょうか……?」(前同)
同じ年に生まれて、血液型も同じだという二宮と松本。しかし、その生き方は大きく異なるようだ――。