■木村と新しい地図はますます敵対!?

 一方、香取と同じ1月の8日には、元SMAP・木村拓哉(47)の1stアルバム『Go with the Flow』も発売される。木村については、新年1発目の放送の“目玉”として『Mステ』への出演交渉が進められているともささやかれているという。前出の芸能記者が続ける。

「木村は今やジャニーズ事務所を代表するタレント。ジャニーズと関係が深い『Mステ』に出演するというのは当然の流れではないでしょうか。同じ1月に元SMAPの木村と香取がソロアルバムを発売するとなると、当然ながら注目は集まります。ジャニーズ事務所としては売上でも話題性でも新しい地図サイドに負けるわけにはいかない。木村のアルバム発売にあたっては、大々的にプロモーションを行うのではないでしょうか。そうなると、木村サイドと新しい地図サイドはますます対立することになる。

 ただ、その一方で、ジャニーズ事務所は新しい地図の所属事務所『CULEN』と、接近を図っているともささやかれています。実はジャニーズ事務所に、来年の東京五輪で、SMAPの代表曲『世界に一つだけの花』を使いたいという要請がきているといいます。同曲の権利は、ジャニーズ事務所が保有していますが、楽曲は5人のものと考えるファンは多い。そういった問題を解消するために、ジャニーズがCULENと、水面下で歩み寄りを進めているとささやかれていますがはたしてどうなることか……」

 12月24日発売の『週刊女性』(主婦と生活社)では、新しい地図の3人が表紙と巻頭グラビアを飾っている。インタビューで稲垣が「『SMAP×SMAP』をやってたときは、朝から深夜まで撮影、なんてこともありました」、「先日もラジオで『夜空ノムコウ』を流したら、すごい反響だったんですよ」と、SMAPの番組や曲について語る場面もあった。

「さらに、12月20日発売の『週刊文春WOMAN』(文藝春秋)では、香取が木村について語っています。ここのところSMAPメンバーやSMAP時代のエピソードを解禁し始めています。新しい地図の事務所サイドの原稿チェックでも、SMAPの話を削らないようになってきているのではないでしょうか。

 ジャニーズに残った木村と中居ですが、木村は事務所側に立ち、中居は新しい地図を後押しする、といういびつな構図が見られます。中居と新しい地図の共演は近くありそうに思えますし、来年6月、ジャニーズ事務所との契約更改の意思表示の際に、中居が契約を続けないと決断する可能性もありうる。中居はそれくらい、今、ジャニーズ事務所本隊との距離感があると言えます。また、香取が木村について言及するなど、こちらも明らかに距離は縮まっている。5人の共演も、そう遠い話ではないのかもしれませんね」(前同)

 来年には新しい地図と中居の共演があるのだろうか? そして、5人が東京五輪で、『世界に一つだけの花』を歌う姿は、最高のサプライズになりそうだが……。

現在明らかになっている2020年の元SMAPメンバーの予定

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