令和元年という新たな元号に変わった２０１９年。エンタテインメントの世界でも数多くの作品が話題を集めたが、この１年、特に活躍が目ざましかった人たちも大勢いた。そこで今回は１０～５０代の男女２００人に「２０１９年最も活躍したベストハッスル」女優について聞いてみた。
第３位は、橋本環奈。
２０１３年にＳＮＳなどに出回った、福岡でのアイドル時代の「奇跡の一枚」から、はや６年。いまや人気は全国区、今年２月には２０歳を迎えた。２０１９年は『キングダム』『かぐや様は告らせたい～天才たちの恋愛頭脳戦～』『午前０時、キスしに来てよ』など、映画への出演にひっぱりだこ。２０２０年も『シグナル１００』『小説の神様』『今日から俺は!!劇場版』など、話題作が公開される予定だ。可憐なルックスながら豪快な性格で、２０歳になってお酒を飲めるようになると、毎晩飲んでいるという話をバラエティ番組で明かして周囲を驚かせていた。
そんな橋本を選んだ人からは、「映画にドラマにＣＭに、見ない日がなかった」（３４歳／女性）、「よく見るようになった。主演映画がたくさんあった印象」（３１歳／男性／総務・人事・事務）、「映画の主演とコマーシャル。出ずっぱりなイメージです」（５４歳／女性／主婦）、「朝の番組にも出ていたり、テレビをつけるとよく見かけたから」（４１歳／女性）という理由があがっていた。
第２位は、沢尻エリカ。
２０１９年は岡田准一主演のスペシャルドラマ『白い巨塔』（テレビ朝日）で岡田の愛人を熱演、小栗旬主演の映画『人間失格 太宰治と３人の女たち』では、宮沢りえ、二階堂ふみとの共演も話題になった。２０２０年のＮＨＫ大河ドラマ『麒麟がくる』で濃姫役に抜擢されていたが、１１月に合成麻薬ＭＤＭＡを含む粉末を所持していたため、麻薬取締法違反の容疑で逮捕。１２月には同罪で起訴されたが、現在は保釈され病院で療養しているという。
今回のアンケートでは、本業での活躍ではなく、世間を騒がせたという意味で選んだ人が多く、「ついにドラッグでつかまってしまった」（５８歳／男性／金融関係）、「世間をさわがせＮＨＫもびびらせた。悪い意味で大活躍したから」（４９歳／男性）という声が大多数。一方で、「薬物で逮捕されてしまったのは残念だが演技力は高い方だと思うので芸能界へ復帰したら、また女優業へ戻ってきてほしい」（３４歳／男性／コンピュータ関連以外の技術職）と期待する人たちもいた。
