1月5日放送の『誰だって波瀾爆笑』(日本テレビ系)に、タレントの小林麻耶(40)が、過去に経験した“女性トラブル”について語り、大きな反響を呼んだ。今回、小林の半生について紹介されたが、10歳の頃には父親の都合で転校した小学校で、クラスメイトから圧力を受けたと明かした。
当時、小林は同じクラスの女王様のような存在から遊びに誘われたが、どうしてもタイヤ遊びをしたかったためきっぱりと拒絶。すると女王様の手下の女子が給食の時間に小林に近づいてきて、彫刻刀を突きつけて「殺すぞ」と脅してきたという。それに対して小林は「殺せるもんなら殺してみろ」と強気に言い返してその場はやり過ごしたが、以降、女王様たちからは完全に無視される日々だったと笑顔で語った。
22歳になった小林は、人気番組『恋のから騒ぎ』(同局系)に出演し、芸能界に進出。翌年には就職活動でテレビ局のアナウンサー試験に挑んだが、ここでも女性からの激しい嫌がらせを受けたと告白。アナウンサー試験の会場でトイレにいたときに、他の受験者から「『恋のから騒ぎ』出てるくせにアナウンサー試験受けるって、私たちのことナメてんの?」言われたといい、他にもアナウンサーセミナーの受講者が集まってお茶をしている際、「アナウンサー試験を真剣に受けてる人たちだけで話そう」という流れになったが、小林は一番隅の席に遠ざけられ、話の輪に入れなかったという。
視聴者からは「やっぱり小林麻耶って同性とのトラブルめちゃくちゃ多いんだな」「女のいじめ陰湿」「小林麻耶の人生がハードモードすぎる。それでも生き残ってるんだから本当にすごい」「他にも山ほどこういうエピソードがありそう」「きれいだから周りに嫉妬されただけ」など、同情的なコメントが上がっていた。
小林は過去に、アナウンサーとしてTBSに入社した後も、職場で無視された経験について「まさか大人になって小学生みたいなことをされるなんて想像もしていなかった」と当時のショックを告白したことがある。かわいらしいルックスとキャラのせいで、同性からの嫉妬を買ってしまうのかもしれないが、それを乗り越えてきた小林は意外と強い女性なのかもしれない。