市川海老蔵
市川海老蔵

 1月6日、歌舞伎俳優の市川海老蔵(42)に密着したドキュメンタリー番組『市川海老蔵に、ござりまする』(日本テレビ系)が放送された。その中で海老蔵が、娘である堀越麗禾ちゃんに見せた父の顔が視聴者を感動させた。同番組は、取材班が海老蔵家族に密着するドキュメンタリー。第7回目となる今回の放送では、昨年の3月に海老蔵ファミリーがバカンスに出向いたハワイ旅行へ密着したVTRが紹介された。

 昼間は海で泳いだり、ネイルサロンへ行ったりとバカンスを満喫する海老蔵ファミリー。夜は同じく歌舞伎俳優の中村獅童(47)の家族と合流し、大人数でのディナーを楽しんでいた。ふだんは舞台で忙しい日々を送っている海老蔵だけに、今回のハワイ旅行について「麻央が旅立ってから家族での時間をより考えなくちゃいけないという中で、今子どもたちが楽しく無邪気に遊べるっていう環境ができたのは、ハワイのお陰なのかなって」と胸中を明かす。続けて、子どもたちは「2人とも常に気遣ってますよ。遊んでほしいって言葉を言わない。舞台中は絶対に言わない」と語った。

 そんな海老蔵に対して麗禾ちゃんは「パパ毎日さ、舞台とかさ、お仕事で毎日休めないじゃん。春休みだからゆっくり休めそうな気がする」と幼いながらに父を気遣い、海老蔵が休めることに「うれしい。パパはお年寄りだから、41歳だから」とスタッフに打ち明けた。「ゆっくりしてもらって、またパパの襲名のときとか、私のぼたんの襲名のとかに頑張ってほしいから。休んでほしい」と大人顔負けの言葉を語った。

 番組では、麗禾ちゃんが弟の勸玄くんを気遣って涙する場面もあり、視聴者からは「すごく優しく育ってるね、麗禾ちゃん」「本当に健気」「大人でもここまで気を遣えないのに、麗禾ちゃんは本当に父親想いのいい子だわ!」「こんな娘が欲しかった」「家族旅行で父親にゆっくり休んでほしいって言ってくれる娘とか最高すぎる」「素直だし優しいし、良いところしかありませんね!」「将来絶対、強くて、身も心も美しい女性になると思います!応援しています」「麗禾ちゃん、お母さんそっくりだなぁ」「歡玄くんも麗禾ちゃんもいい子すぎるわ」といった反響が起こっていた。

 2019年5月に日本舞踊市川流の「四代目市川ぼたん」を襲名した麗禾ちゃん、これからの成長も楽しみだ。

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