■蛍原よりも宮迫のほうがやりやすい

 藤本以外にも、「細かい」「面倒くさい」と感じられている芸人の名前が挙がる。民放キー局で働くディレクターは話す。

「昨年の『M-1グランプリ』(テレビ朝日系)で、敗者復活戦から決勝に出場した和牛水田信二さん(39)は細かいですね。細かいというか“これは僕はできないです”“これはやりたくないです”と、本人のできるできないの判断が、こちらとしてはスゴい負担になるんです。

 自分のお笑い論、お笑い道としてできないということなんでしょうが、スタッフの提案になかなかノッてくれないんです。お笑い芸人として目指しているところが高みにあるというのは分かるんですが、スタッフとしては正直面倒くさいですね(笑)」

 闇営業問題で謹慎中の雨上がり決死隊宮迫博之(49)の相方・蛍原徹(52)の名前を挙げる関係者も。

「宮迫さん不在の中、『アメトーーク!』や『さんまのお笑い向上委員会』(フジテレビ系)などでも、蛍原さんは1人奮闘していますが、番組内容に細かいチェックを入れたり、いろいろと要求がある。宮迫さんは企画の概要だけ説明すると、“分かった。あとはこっちでやるから”と、芸人らしい感じで、実は蛍原さんより、一見怖そうなイメージ宮迫さんのほうがやりやすい(笑)。蛍原さんと同じように、陣内智則さん(45)も、細かく確認してきますね。

 ダントツで一番やりやすいのはケンドーコバヤシさん(47)。とにかく感じがいいし、細かいことも気にしない。だけど100%、こちらが求める以上の笑いを取ってくれる、テレビマンにとっては最高にありがたい芸人ですね(笑)」(制作会社プロデューサー)

 お茶の間に最高の笑いを届けるために、裏側では、テレビに映る姿とは異なるシビアな面を見せるという人気芸人たち。これからもプロの腕前で視聴者を楽しませてほしい!

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