田村亮(左)、宮迫博之
田村亮(左)、宮迫博之

 反社会的勢力の会合に所属事務所を通さずに参加したという一連の”闇営業“問題で、昨年6月から芸能活動を休止していた雨上がり決死隊宮迫博之(49)。

 宮迫は、1月29日にYouTubeチャンネル『宮迫ですッ!』を開設し、謝罪動画を投稿。「自分を待つ番組スタッフや相方の元に戻りたい」と思いを語った。また、翌30日には、人気YouTuberのヒカル(28)とコラボした動画を投稿し、芸能活動を再開させた。

「宮迫は2月5日までにすでに8本の動画をアップ。ヒカルだけでなく、DJ社長レペゼン地球などの大人気YouTuberとコラボしています。すでにチャンネル登録者数は50万人弱。YouTuberとしてすごい勢いでファンを増やしているといえます」(スポーツ紙記者)

 しかし、宮迫のYouTuberデビューについて、芸人の中には疑問を呈する者も少なくないのだ。

 ナインティナイン岡村隆史(49)は1月31日放送の『ナインティナイン岡村隆史のオールナイトニッポン」(ニッポン放送系)の中で「YouTubeやることはいいんですけど、その順番として、まずホトちゃんと雨上がり決死隊として、何かお客さんの前からやるのがいいんじゃないのかな」と話した。

 極楽とんぼ加藤浩次(50)も、1月30日放送の『スッキリ』(日本テレビ系)で、「亮とかがちゃんと終わって、順番を経て宮迫さん(が復帰)っていうほうが僕はいいのにな」と述べた。

 宮迫のYouTuberデビューの当日となる1月30日には、所属事務所から謹慎処分を受けていたロンドンブーツ1号2号田村亮(48)が、トークライブ「family」を開催。ライブ終了後、相方の田村淳(46)とともに記者会見を行い、芸能活動再開を報告した。

「淳の尽力もあり、ロンブーの2人は関係各所に筋を通しつつ、30日のトークライブの準備を進めてきたんです。にもかかわらず、宮迫がタイミングを計ったようにトークライブの前日に謝罪動画を投稿し、当日にYouTuberデビュー。亮の復帰を歓迎する声が大きいですが、宮迫のYouTubeでの復帰については、岡村、加藤をはじめ、ダウンタウン松本人志も苦言を呈していましたよね」(芸能記者)

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