■斎藤工と高橋一生もアリ?
あらっ、岡田将生(30)ならば、ちょっと見たいかも。ときどき振りきったヘンな演技をするといえば、斎藤工(38)もアリだ。高橋一生(39)という線もなかなか……。おや、けっこう代役候補、いる?
とはいえ、現在も東出で『ケイジとケンジ』の撮影は続いているようで、なんだかんだと言っている間に折り返し地点である。もう第1シーズンはこのまま東出で乗り切り、『相棒』方式で第2シーズンからチェンジするのが、いいかもしれない。東出が演じる真島はなんだかんだ、味があって面白い。とりあえず、キリがいいところまで見続けたいというのも、本当のところだ。ただ、彼がこのままテンション高く役を演じられるかどうかが、問題になるが……。
とにもかくにも、桐谷は応援したい。このドラマで1回は出てくる彼の雄叫び「ボケ―ッ!」はかなりのストレス解消となっている。分かりやすく目立ちたがりで、お調子者なキャラクターもぴったりだ。
ということで、このドラマがどういう選択をしようが、最後まで見る! 第5話は、目黒元気刑事役の磯村勇斗(27)が活躍する予定である。楽しみだ。ここはぜひ、ワンチームで乗り切ってほしい。主演を張るというのは、本当に覚悟がいる。ネットで俳優の素が拡散されるこの時代、ドラマとは本当にガラスの城なのだと思った。(田中稲)