2月8日に、かねてより交際していた18歳下の女性・Aさんとの再婚を発表したビートたけし(73)。「昨年6月に40年近く連れ添った妻・幹子さんと離婚。Aさんとは2014年から不倫関係にあり、15年からは事実上の夫婦生活を送っていました。またAさんは、たけしが15年に設立した個人事務所の役員でもある。兄や姉、所ジョージ夫妻のススメもあり、公私にわたるパートナーとケジメをつけた格好です」(芸能関係者)
これに前妻・幹子さんは、「残りの人生、幸せになってほしい」と『女性自身』の直撃に返答。別れてもなお深い2人の絆について、芸能リポーターの川内天子氏は、こう振り返る。「これまでにも何人もの女性との関係が明らかになりながらも、たけしさんが幹子さんと別れなかったのは、売れない時代からたけしさんの才能を信じ、ときにスナック勤めまでして支えてきた恩義を感じていたから。夫には好き勝手させて、いい距離感で夫婦関係を続けてきた幹子さんですが、たけしさんの妻であることにはこだわりを持っていて、バイク事故の際は病室に張りつき、浮気相手の“お姉ちゃん”が見舞いに来られないようにしていたとか」
そんな前妻を、たけしもさりげなく気遣っていた。「90年代には、バラエティ番組で“たけし軍団にイイ女をナンパさせたら、うちのカミさんだった”なんて話していたことも。奥さんのご機嫌をうかがってのジョークだったんでしょう」(テレビ誌ライター)
一方、前妻同様、長年、行動を共にしてきたたけし軍団には、殿の再婚に動揺が広がっているという。「たけしの元所属事務所『オフィス北野』に残してきた、軍団の中には“(Aさんと)別れたほうがいいです”と進言したメンバーもいたそうです。これにたけしは激怒し、以降、深い溝ができたと噂されています」(芸能プロ幹部)
オフィス北野は今年1月に社名を『TAP』に変更。その際も、たけし軍団と殿の間で一悶着あったという。「たけし不在なのに、“北野”を冠する社名は紛らわしいと、たけし側が変更を要請したそうです。当然の話ですが、知名度もあるので、つまみ枝豆社長は社名変更に、難色を示していたそう。軍団の中でも、たけしと最も密に連絡を取り合えた枝豆社長でしたが、この一件で“絶縁危機”という話もあります。たけしと軍団の共演も、今後は少なくなりそう」(前同)
前妻や弟子たちと決別し、新たな人生に踏み出したたけし。今後は大丈夫?