『FGO』は課金額が平均7万円。その魅力は?

 なぜ、基本プレイは無料で楽しめるゲームがここまで収益を挙げられるのだろう? 前出のゲーム誌ライターは語る。

「『FGO』は本筋のストーリーを追うだけなら、無課金でも楽しめるように作られています。しかし、キャラクターたちが非常に魅力的で、コレクション要素があるからついつい課金してしまう。彼らを集めるためには課金して“召喚”する必要があるのですが、声優の演技や、必殺技の演出がそれぞれ違っていて、コレクション欲をくすぐるのです。

 ひんぱんに行われる限定イベントもテキストが充実しており、それを楽しむためについつい課金してしまう人が多いんだと思います。ちなみに過度な課金を行うプレイヤーを“廃課金者”と呼び、ちょっとした社会問題になっています。

『FGO』で男性主人公の声優を担当している島﨑信長(31)も、正確な金額は明言されていないものの、2017年時点で“地方なら家が建つレベルの”課金をしていることが判明しています。また、知人の年収500万円のプログラマー(28歳・独身男性)は、多いときは月に20万ほど課金しているといいます。1年で総額約240万円ですから、車が買える額です。極端な例かもしれませんが、課金は無理のない範囲で楽しみたいですよね…」

 それだけの魅力があるということだが、くれぐれも使いすぎにはご注意を。

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