さかなクン
さかなクン

 V6長野博(47)と、お魚博士のさかなクン(44)がタッグを組んだ旅ロケ番組が、飯テロで視聴者の食欲を刺激しながらも、癒やされたと称賛の声が寄せられたようだ。

 この様子が見られたのは、3月7日放送の『長野クンさかなクン港はしご旅 おさかな天国「長崎」縦断』(テレビ東京系)でのこと。この番組は、芸能界随一の食の探求者である長野が、さかなクンとおいしい魚を求め、水陸両用車で港を巡るという内容。

 今回の旅の目的は、長崎県でしか味わえない幻の巨大魚・ざぶとんヒラメを探し出すこと。数百という日本屈指の魚種が獲れる長崎県の海でも、なかなかお目にかかれない貴重な魚で、大きいだけでなく、味も絶品だという。

 1日目はよゐこ濱口優(48)が合流し、水陸両用車で長崎市内から北上。三重港の漁協で脂が乗って甘みがあり、霜降アジとも言われる、ゴンアジ(マアジ)を購入すると、さかなクンは「アジは口を開くと馬のような顔になるため、英名は“ジャパニーズホース(馬)マッケレル”」だと解説した。

 そして、さかなクンがその場でゴンアジをさばいて姿づくりに。濱口が「クリアな味するね」と食レポすると、さかなクンは「クリアでビックリア!」とダジャレで反応。1人で大ウケしているさかなクンに対し、長野は「カウントしていこう、ダジャレ」と冷静にツッコみ、「噛んでいると脂の甘味がじょじょに出てくる」と冷静に食レポした。

 続いて、さかなクンが試食すると、「スギョイ!」と飛び上がって叫び、「お口の中を泳いでる!」と謎の食レポ。濱口はあきれたように笑うばかりだったが、長野は「(身に)張りがあるね。おいしい」などと、さかなクンをフォローし、ゴンアジの魅力を一緒に表現していた。

 続く2日目は、タレントの榊原郁恵(60)と合流。長崎本土と平戸島をつなぐ平戸大橋を渡り、ざぶとんヒラメを目指して港を巡ることに。しかし、最終地点の平戸島の西の端にある志々伎漁港でも、ざぶとんヒラメと出会うことはできず、代わりに、今季最高だという重さ4キロの大ヒラメが水揚げされる様子を見学。大ヒラメを購入すると、刺し身やしゃぶしゃぶを堪能した。

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