韓国では不正をすると徹底して叩く風潮があり、不正で合格した数名のメンバーがいるIZ*ONEは存在自体を認めない、という最悪の流れになり、K‐POP関係者からもこのまま休止して解散、という推測が強まった。

 12名のメンバーを決めるとき、ルックス系、コミカル系、ダンス系、歌唱力系といったパートを採用するのは、投票制では無理なところがあり、最初から投票だけで選ぶ、というのではなく、審査員の総合的判断、という項目を加えていたら、なんでもなかったのだ。

 不正グループというありがたくないあだ名までつけられたIZ*ONEは、人気の頂点で解散危機に追い込まれ、日本の紅白歌合戦初出場も確実と言われながら落選。

 AKBグループからオーディションに参加して合格した宮脇咲良矢吹奈子本田仁美の3名は、せっかく日本での人気を捨てて、単身韓国に乗り込みながら、突然、足元が崩壊してしまったのだから、同情しきりだった。

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