佐藤健
佐藤健

 佐藤健(30)がイケメンドS医師・天堂浬(てんどう・かいり)を演じる、ドラマ『恋はつづくよどこまでも』(TBS系)が3月17日の放送で最終回を迎える。

 天堂に恋心を抱く看護師・桜七瀬を上白石萌音(22)が演じており、ドラマは天堂が七瀬を翻弄するシーン満載で、第4話では天堂が突然、七瀬にキスをして「これは治療だ」と言って立ち去ったり、第5話ではケガから復帰した七瀬に上から目線で「彼氏になってやる」と言い放つなど、その“ドSぶり”が毎回話題となる。

 3月12日発売の『女性セブン』(小学館)では、佐藤健に心を奪われる“天堂担”が続出していると伝えている。

 また、第4話のキスシーンのロケ地となった、東京都江東区のクローバー橋は、以前から数々のドラマのロケでも使われてきたが『恋つづ』の影響で、若いカップルも多く訪れる“聖地”になっているという。

「ドラマは当初『ナースのお仕事』(フジテレビ系)のような、新人看護師の成長物語に恋愛要素を加えたストーリーを想定していたといいます。ところが、佐藤演じる天堂の所作が視聴者から好評で、途中から脚本の方向性を変更したと『女性セブン』では伝えています。

 佐藤も積極的にアイデアを出していて、リハーサルにはなかった動作を本番でいきなりやることもあり、上白石は本気で照れているといいますから、そういう目線でドラマを見ても楽しめるかもしれませんね」(芸能記者)

 また、3月10日放送の第9話では、七瀬の部屋に招待された天堂が、「俺がどんだけ我慢してると思ってるんだ」と“魔王”ぶりをいかんなく発揮し、七瀬をベッドに押し倒し「今夜は眠れると思うなよ」と超濃厚キスシーンが繰り広げられた。

 ネットでは「破壊力ヤバすぎる」「魔王に毎週キュンキュンです」「笑ったと思ったらキュン死寸前で、最後は涙がとまらなかった」といった声が上がり、視聴率も14.7%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)と、番組最高を記録した。

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