■毎週ハラハラドキドキ

『女子高生の無駄づかい』は岡田結実主演の学園コメディで、アニメ化もされた同名漫画の実写ドラマだったが、放送開始前からビジュアルイメージの再現度の高さが話題になっていた。さらに、岡田ほか、キャストの演技も原作、アニメファンから好評だったのが印象的だ。選んだ人からも「コメディで話が簡潔だったので、いつでも気軽に見られた」(30歳/女性)、「小林由依が好きだから。再現度ヤバい」(15歳/女性/学生・フリーター)「原作もアニメも面白いが、ドラマも最高だった」(29歳/女性/学生・フリーター)と絶賛されていた。

 第2位は、『テセウスの船』(TBS系)。

 竹内涼真主演のサスペンスドラマ『テセウスの船』は、すべてのキャストが怪しく、最後まで犯人が読めないところが魅力だった。ネットでは犯人を推理する人なども続出、最終回で明かされた意外な黒幕に驚愕した人も多かったようだ。このドラマを選んだ人たちは「話が進むにつれ真犯人が誰なのか余計に分からなくなり、毎週続きが気になった」(29歳/女性/主婦)、「ストーリーがよかった。予測不能ですごく面白い」(35歳/女性/コンピュータ関連以外の技術職)、「毎週ハラハラドキドキして、先が読めないのが面白い。もっと見たい」(37歳/女性/主婦)など、引き込まれる展開にさらなる続編を求めていた。

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