中居正広
中居正広

 世界中で猛威をふるっている新型コロナウイルスの影響で、7月に開催予定だった東京五輪は、2021年7月に延期されることが決定した。

 2020年いっぱいで活動休止するは、「NHK東京2020オリンピック・パラリンピック放送スペシャルナビゲーター」を務めているため、東京五輪延期が決定したことで、彼らの活動がどうなっていくかに注目が集まっている。

 3月25日、NHKは定例会見で「スペシャルナビゲーターについては現時点での変更は考えていません。何も決まっていません」とコメント。

「3月31日発売の『女性自身』(光文社)では、嵐の活動を2020年末ではなく、年度末の2021年3月末まで延長するという案が浮上、と報じています。来春までということですが、NHKの本音としては局の放送の顔として、来年の五輪まで、嵐にスペシャルナビゲーターを務めてほしいと考えているのではないでしょうか」(女性誌記者)

 同日発売の『週刊女性』(主婦と生活社)では、東京五輪が延期されたことでSMAP再結成の可能性も急浮上している、と報じている。

 解散前年の2015年、SMAPは「日本財団パラリンピックスペシャルサポーター」に就任。解散後は『新しい地図』の稲垣吾郎(46)、草なぎ剛(45)、香取慎吾(43)の3人が、スペシャルサポーターを引き継いでいる。

 2019年7月、ジャニーズ事務所が新しい地図の3人を番組に出演させないよう、テレビ局に圧力をかけたとして、公正取引委員会に注意を受けていたと報じられた。この報道を受け、SMAPをスペシャルサポーターに任命した日本財団の笹川陽平会長は、ブログで「早急に(元SMAPの)3人のテレビ復帰を実現させてほしい」と要請し、大きな話題を呼んだ。

「政財界に顔が利く大物がSMAPについて言及したため、パラリンピックでのグループ再結成が一気に現実味を帯びました。また、中居正広(47)がジャニーズ事務所と良好な関係を継続したまま独立したことも大きい。ジャニーズはSMAPの曲の権利を持っていますが、新しい地図とジャニーズ事務所の“架け橋”となる可能性がある中居が、ジャニーズと関係良好であれば、独立後も権利の話などもしやすいでしょうからね」(前出の女性誌記者)

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