■『半沢』出演の上戸彩も?
一方、上戸彩(34)は前社長で現会長を父親のように慕っているため、会長がいる限りは退所はしないと『週刊新潮』では伝えている。
だが、芸能プロ関係者はこう言う。
「上戸といえばドラマ『半沢直樹』(TBS系)の続編にも出演するなど、米倉に次ぐ事務所の看板女優です。2019年7月に第2子を出産し、2児のママになった彼女ですが、現在も出演CMは多数。売り上げでいうと、米倉以上なのかもしれません。ただ、実は上戸も米倉が退所を発表する前、夫でEXILE・リーダーのHIRO(50)の事務所とは別の大手芸能事務所に今夏、移籍するのではという情報が流れたんです。上戸周辺も揺れていることは間違いないでしょうね。
また、ZOZO前社長の前澤友作氏(44)との交際で事務所を引っ掻き回した剛力彩芽(27)にも、退所説がささやかれているといいます……」
2019年にTBSを退社した宇垣美里(28)も、同事務所に所属している。
「宇垣は事務所に入って1年足らずですから、彼女も事務所に忠誠を誓っているわけではないようですよ。現在の宇垣はイベントタレントのようになっています。イベント1本のギャラは200万円とも言われ、彼女に入る分も悪くはないのでしょうが、キー局のアナウンサーを辞めてやりたいことがイベント出演だったのかというと疑問が残りますよね……。
何よりあの事務所の中では“米倉涼子”という存在が大きかった。まさに大黒柱だった米倉が独立した今、何でもありえる状況にあるといいます。引き抜き合戦が起こっている言われる今、五月雨式にタレントが退所していくのもかもしれませんね……」(前同)
「美の総合商社」が今、大きく揺れている――。