左からりんたろー。、兼近大樹(EXIT)
左からりんたろー。、兼近大樹(EXIT)

 新型コロナウイルスの影響により、家で過ごす「おうち時間」が増えている。自宅待機が続いて気がめいっている人も多いだろう。そこで今回は、10~40代の男女100人に「見ていて元気になれる芸人」について聞いてみた。

 第3位は、千鳥

 大悟ノブのコンビである千鳥は、高校の同級生で岡山出身。『テレビ千鳥』(テレビ朝日系)、『華丸大吉&千鳥のテッパンいただきます!』(フジテレビ系)、『クイズ!THE違和感』(TBS系)他、現在10本以上のレギュラー番組を抱える売れっ子。千鳥には「大阪時代から見ているが芸風が変わらず、それでいて面白い。苦労して売れたのに2人の芸風も人柄も変わらないところに元気をもらえる」(41歳/女性)、「突っ込みが鋭いところ。ゆるいコンビのやりとり」(32歳/男性/総務・人事・事務)、「見た目とのギャップが元気になれる」(38歳/男性/コンピュータ関連以外の技術職)、「2人のかけあいの面白さと安心感」(42歳/女性)、「天真爛漫な大悟をノブが優しくツッコむところに癒しを感じる」(43歳/女性/主婦)など、コンビの仲のよさを挙げる人もいた。

 第2位は、EXITがランクイン。

 りんたろー。兼近大樹によるEXITは、今をときめく“お笑い第7世代”を代表する1組で、渋谷系チャラ男キャラの漫才でブレイクした。コロナ対策の外出自粛の中、インスタライブやTwitterの“リプ返(リプライ返し)祭り”を行ったり、コロナ注意喚起漫才を披露したり、ネットでも活発に活動している。そんなEXITには、「今の状況が状況なので、彼らを見ると元気になれる」(39歳/男性)、「芯があってまじめな面もかいま見える。しっかりした構成の漫才がすごく面白い」(18歳/女性/学生・フリーター)、「かっこよくて面白い。とにかくいい人な感じだし、ギャル男感がいい」(27歳/女性)、「人の良さが伝わる。明るいところもいい。チャラさとまじめさが面白い」(22歳/男性/学生・フリーター)など、明るさとチャラいのにいい人というギャップで人気が高かった。

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