■地上波復帰の田村亮との違い
2019年6月の“闇営業”騒動で地上波から姿を消していたロンドンブーツ1号2号・田村亮(48)は、2020年4月7日放送のバラエティ番組『ロンドンハーツ』(テレビ朝日系)で約9か月ぶりに地上波テレビ復帰を果たした。
「“闇営業”騒動で宮迫博之(50)が復帰できない中、亮が復帰できたのは紛れもなく、相方の田村淳(46)のおかげでしょう。2019年7月20日にあった亮と宮迫の“闇営業”会見のあと、淳はメンタル面でもビジネス面でも非常に冷静かつ的確に亮をサポートしていました。
2019年12月2日に配信された芸能レポーターの中西正男氏の淳のインタビュー記事によると、宮迫との会見後に亮の気持ちのアップダウンがあまりにも激しくなったので、医師の診断を促した。そこで適応障害と診断を受けたそうです。さらに亮を気遣って旅行も勧めたといいます。
ビジネス面では、亮に“今後も活動を続けたいか”を確認した上で2019年11月に株式会社LONDONBOOTSを設立。窓口として亮の仕事を把握できるようにしました。1月末に行われた、亮の芸能活動復帰後初のトークライブ『family』で淳は、“地上波に復帰するまで、亮は自分のYouTubeチャンネル『ロンブーチャンネル』には出さないと決めていた”と明言。『ロンドンハーツ』関係者への感謝の念も語り、余計な露出を控えて、じっくりと地上波復帰を待たせました」(芸能記者)
亮は淳の徹底したサポートを受け、地上波テレビに復帰できたのだ。
「亮は淳というプロデュース力が秀でた相方に恵まれましたよね。“闇営業”騒動で世間の亮に対する信頼は落ちてしまったが、淳が世間が納得するまで徹底的にサポート。“プロデューサー”として、そして“保護者”としての淳の力が認められたからこそ地上波復帰がかなった。一方で、福田は淳ほどのサポートを徳井にできていないと言えるかもしれません。ただ、それは福田が悪いわけではなく、淳のマネジメント能力が圧倒的だったといえるのではないでしょうか。淳のような存在、それが徳井の地上波復帰に不足している部分かもしれません」(前同)
徳井が地上波で再び活躍する日は、いつになるのだろうか――。