岡村隆史、徳井義実
岡村隆史、徳井義実

 大きな物議を醸した4月23日放送のラジオ『ナインティナイン岡村隆史のオールナイトニッポン』(ニッポン放送)。

「終息したら、なかなかのかわいい人が短期間ですけれども、お嬢(風俗嬢)やります」、「短期間でお金を稼がないと苦しいですから。3か月の間、集中的にかわいい子がそういうところでパッと働いてパッとやめます」と発言し、炎上していたナインティナイン岡村隆史(49)が、30日の同番組で、謝罪を行った。

「30日の放送は、相方の矢部浩之(48)も出演して、公開説教が行われました。“本番でしか謝らへんよね”など岡村に対して、矢部は厳しい言葉をかけ続けしました。ネット上では、それまで岡村を袋叩きにしているような状態でしたが、番組後は“岡村隆史頑張れ”というツイッターのハッシュタグに多くのコメントが寄せられるほど、風向きが変わったんです」(WEB編集者)

 岡村の出演番組の降板を求める署名も寄せられていたが、放送後にはツイッターで「降板しろ運動で1人の人生を追い詰めるやり方はやめてもらいたい」と指摘する意見もあった。

 一方で、多くの人が声をあげられる環境作り、ジェンダーの平等を目指す団体・Voice Up Japanの代表理事・山本和奈氏が、5月1日付『ハフポスト』の記事で「“署名はやりすぎ”と危機感のない発言は、私の世代やまたその次の世代をただただ絶望させている」とコメントしたように、公開説教後もなお、怒りの声も寄せられている。

「公開説教の中で、矢部は、“敵として見てんねんやと、女性を”など、岡村の女性への向き合い方に言及する場面もありました。また、“結婚したら?どう?”と岡村に勧めた場面もあったため、“アローン会”に注目が集まってしまいました」(女性誌記者)

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