■ＢＬ界にも進出
大倉は、俳優の成田凌（２６）と、男性同士の恋愛を描いた映画『窮鼠はチーズの夢を見る』で初共演。新型コロナウイルスの感染拡大を受けて６月５日に予定されていた公開は延期になってしまったが、イケメンの２人の恋愛映画は情報解禁後から多くの話題を集めていた。
「予告動画では、大倉が成田の髪をなでたり、２人が顔を寄せ合うシーンが公開されました。映画はＲ１５に指定されていて、行定勲監督（５１）は自身のツイッターで映画に触れた際、“大倉忠義の苦悶する姿、成田凌の可愛らしさ。男同士っていいもんだなぁと思わされる映画。是非、観て欲しいです。”“ベッドシーンは必見です”とコメントを発表しています。大倉も、ラジオで“すごい大変なシーンがずっと続いてて、結構露わな姿になっていたシーンがいっぱいあったんですけど…”と語っていましたし、映画はかなり“大人な”内容になるようです」（女性誌記者）
実は、大倉にとって同性愛を描いた作品に出演するのは『窮鼠はチーズの夢を見る』が３作目。
２０１０年には、“男女逆転大奥”とも言われた映画『大奥』に出演し、玉木宏（４０）演じる上司に寵愛を受ける美少年役を演じている。
「２人の激しい恋愛シーンはなかったものの、大倉演じる青年が上司の玉木への嫉妬心をあらわにする様子や、玉木に寄りかかるシーンが“美しくて見ていてドキドキする”と評判になりました。
２０１７年には、舞台『蜘蛛女のキス』で渡辺いっけい（５７）演じる同性愛者の男性と心を通わせる青年を演じ、キスシーンやラブシーンにも挑戦しています。渡辺が“ファンと代わってあげたい”とコメントしたように、大倉がかなり攻めた演技をしたことで話題を集めました。舞台公開前は、ラブシーンがあることから”見るのが不安”と感じるファンも少なくなかったのですが、舞台を見たファンからは、“大倉くんの新しい表情が見れた””大倉くん、素敵な作品に出会えてよかったね！”という絶賛のコメントが相次ぎました」（前同）
そんな大倉は、シンガーソングライターの高橋優（３６）との“仲良し”ぶりも話題に。
大倉が高橋のライブに行ったことを機に仲良くなったという２人は、ラジオ『オールナイトニッポンサタデースペシャル大倉くんと高橋くん』で２０１５年４月から共演。２０２０年３月に惜しまれながらも終了してしまったが、大倉と高橋の友達コンビの”だべり”が人気を集めていた。
「番組では、お互いの出演作の感想やライブ中の過ごし方などについて、２人はゆるく話していました。番組の終了を知らせる際、大倉は５年間の放送を振り返り“中身のない会話”とコメントしていましたが、それは２人の素が出ている証拠。２人の仲が良いからこそ実現したラジオでした。高橋は２０１５年のインタビューでハマっていることとして“大倉くん”と回答。ラジオで会うのに、他の日にも２人で食事に行ったり飲みに行ったりしていたようです。一緒にカラオケに行って、２時間で２曲しか歌わずずっと喋っていたこともあったようですよ」（放送作家）
おっとりした性格の２人の会話と仲良しエピソードにほっこりしていたファンも多かったようで、ラジオの終了後、いまでは“大倉高橋コンビ”ロスが起こっているという。
恵まれたルックスから華やかなイメージの強い大倉だが、バラエティでは芸人顔負けの企画にも挑戦し、俳優として難役を演じきる力もある。今後、ますますの活躍が期待できそうだ！
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