”総額1億”のお年玉企画がプチ炎上

 前澤氏の人気を語るうえで欠かせないのが、“お年玉”だろう。

『ZOZO』社長時代の2019年1月5日にツイッターで「100人にそれぞれ100万円ずつ(総額1億円)のお年玉をプレゼントする」と発表し、大きな話題となった。

「お年玉企画は大いに盛り上がり、当選発表日だった1月8日には、前日に1843円だったZOZOの株価が2066円まで急上昇する現象も起きました。フォロワーは5日時点では50万人だったのが610万人まで急増し、リツイートの数も554万回を突破。世界記録の335万回を超えたんです。当選者はマイホームの購入などを報告していて、大賑わいでした。

 しかし、2020年1月に実施した同じく”100人×100万円のお年玉企画”は、卒業旅行に行きたい高校生グループが土下座してお願いするツイートを取り上げ、“卒業旅行楽しんできてねー”とツイートしたことで炎上。素直に当選した高校生を祝福する声は多かったのですが、“土下座して媚びる貧民と、憐れんで金を渡す金持ち”“結局、抽選じゃなくて理由見て選んでる”と、嫉妬の様な声が続出。まあ、さすがに土下座は見ていて気持ちのいいものではないですよね……」(前出の芸能誌記者)

 好感度に関してはアップダウンを繰り返してきた前澤氏だったが、今年4月23日には新型コロナウイルスで経営難に苦しむ中小企業を対象に、館山市が『前澤友作館山応援基金』として、総額3億6000万円の緊急経済対策を行い、評判を取り戻した。

「そこに来て、今回の『ひとり親基金』です。有事の際に迷わずお金をしっかり使う姿勢に好感度は爆上げですよ。剛力の復縁についても“剛力彩芽さんが惚れるのも納得する”“剛力彩芽と幸せになってくれええ”と、交際が報じられた18年に比べて、好意的なコメントが目立っていますね」(前同)

 今年4月にアメリカの経済誌『フォーブス』が発表した2020年版の日本長者番付によると、前澤氏の保有資産は約2030億円で、23位。2019年版の22位から下がってしまったが、それでも潤沢な資産があることが分かる数字だ。

 使うときにはカネに糸目を付けない前澤氏。有事のときほど、好感度が上がるタイプなのかもしれないーー。

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