■逆撫では厳禁

 前出の女性誌記者は続ける。

「匂わせの疑惑での炎上では、噂に本人が反応するかも重要ですね。今回の平は、自ら否定したものの、結果的に火に油を注ぐような形になり、ファンの怒りが余計に増してしまいました。ただ、うまく行けば、事態を沈静化できた可能性もあったと思われます」

 中村海人との交際を匂わせていると指摘された吉田朱里は、4月24日、インスタグラムのストーリーズで、「ネックレスは仲良いお友達の知り合いの方が作ってるもので、プレゼントしていただきました!いろんな芸能人の方もつけてらっしゃいます ペアでもなんでもございません」などとコメントし、噂を否定した。

「吉田の知名度、人気が高かったのもあってか、この否定によって、事態は収束。吉田を庇う声も多数出ました。しかし、吉田のようにうまく収まらないこともありました。

 大和田南那は2月23日のインスタグラムに投稿したコメントが”縦読み”で“(高橋)海人”と読める、との指摘が相次いで炎上。そのためコメントを書き換えました。しかし、“海人のやつスクショしましたよ”などかえってファンがさらにヒートアップしてしまったんです」(前同)

 本人が反応してもうまくいくとは限らないのだ。

「匂わせ疑惑による炎上は、一部のファンが勝手に騒いでしまい発生するもの。しかし、そうして生じた噂によって、敏感になっているファンがいるのも事実。疑われた女性にとっては迷惑な話ですが、やはりファンの感情を逆撫でしないことが一番でしょうね。

 迷惑だからといって怒ったり、皮肉っぽく反応することは、再炎上につながってしまう。そこはぐっとこらえて、冷静に対処するしかないのではないでしょうか」(同)

 なかなかやっかいな匂わせ疑惑による炎上。やっぱり、人気者はツライ!?

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