■絶好調の裏には影の指揮官

『ESSE』6月号

 今年1月のアルバムリリースから、途切れなく続く木村一家の進撃。その采配をふるっているのが妻の工藤では、という指摘もある。

「SMAPの解散時、本来、木村は他のメンバーたちとジャニーズ事務所を離れるつもりだったと言われています。しかし工藤の“恩のあるジャニーズに残るべだ”との猛説得し、木村はジャニーズに残留することを決断しました。

 また、Koki,がいきなりファッション誌『ELLE japon』の表紙を飾ってモデルデビューを果たし、ブルガリとシャネルのアンバサダーとして活動を始めたのも、工藤が自身のコネクションを最大に利用したプロデュースによるものだと言われています。

 今年3月にデビューしたCocomiもKoki,と同様、『VOGUE JAPAN』の表紙を飾り、ディオールのアンバサダーに就任。Cocomiは幼少期からフルートを続けており、音楽家になるのでは、と言われていましたが、Cocomiも工藤の意向で、妹と同じ華々しい芸能界デビューとなったようです」(前同)

 これまで、ジャニーズの不文律として家族について語ってこなかった木村だが、その鉄の掟も破られることになった。

「最近のテレビや雑誌では、娘について語るようになり、3月に『徹子の部屋SP』(テレビ朝日系)にゲスト出演した際には、CocomiとKoki,について“かわいいはかわいい”“感覚的には、すごく年の離れた友達、ってそういう感覚”と堂々と語っていた。極めつけは、今年の工藤の誕生日に自身の中国版SNS『Weibo』を更新し、若かりし頃の工藤とのツーショット写真を掲載したこと。”ついに一線を超えた……”と世間に衝撃を与えました。

 こういった突然の“家族の絆”露出も、工藤のプロデュースなのでは、と言われています。実際、木村のみならず、CocomiとKoki,もあらゆる方面で引っ張りだこ。工藤のプロデュース計画は、現在のところ大成功ではないでしょうか」(芸能記者)

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