■サバ読みがネタになるケースも

 芸能界では、年齢をサバ読みしているタレントは珍しくないという。

 おねえタレントのはるな愛(47)は2009年、『週刊女性』(主婦と生活社)で4歳のサバ読みを告白。

「はるなは当時36歳でしたが、32歳と公表して活動していました。初めてサバ読みしたのは、大阪から上京した24歳の時。レースクイーンのアルバイト募集に年齢制限があったため、4歳サバを読んだそうです。年齢詐称が発覚した際には、インタビューで“嘘の年を言い出したら、止まらなくなりました。言えたらもっと楽だった”と苦しい胸の内を明かしました」(前出の芸能記者)

 はるなの所属事務所はサンケイスポーツの取材に対し、「タレントはるな愛は32歳、本名の大西賢示では36歳。これまでバラエティ番組で“大西賢示の年齢は違うよねえー!”とネタにしていました。なので年齢詐称していたわけではない」とコメントした。

「はるなも『週刊女性』発売の同日に自身のブログを更新し、“はるな愛はこれからも32歳で大西賢示と年齢は使い分けます~”と、サバ読みをネタとして扱う姿勢を見せました。同年11月に行われた『ミス・インターナショナル・クイーン 2009』に優勝したはるなは、その後の記者会見で“ウソの年齢で出たときは見向きもされなかったのに、本当の年齢を正直に言ったら、みんなの見る目が違ったし、ビックリしていた”とコメント。4歳の差を実感したそうです」(前同)

  1. 1
  2. 2
  3. 3
  4. 4