■ミルクボーイはリモート出演で混乱
さらに、次の“即興ラップつなぎ”コーナーに昨年の『M‐1グランプリ』での優勝コンビ、ミルクボーイが登場したときも、トラブルが発生。内海崇(34)の画面だけ赤く染まっていたため、スタジオから「それストーブの前?」「こたつの中?」とツッコミが飛んだ。
内海は「すいません、カーテンが赤くて」と説明し、部屋の照明をつけたところで色合いが正常に。近況を問われると、「いろんな番組のリモート収録に出させていただきますんで。家に何個もiPadがありまして、どれがどの局のやつか分からなくなっていまして」とボヤいた。
すると、相方の駒場孝(34)も、部屋の床に並んでいる4台のリモート通信用のiPadを映して見せ、「iPad地獄」だと告白。スタジオで「そんなにあるんだ!」などと驚きの声があがる中、大悟が「今や、これが売れてる証拠や」と、売れっ子芸人の新しいスタイルに感心していた。
今回のリモート放送を見ていた視聴者は、ツイッター上で「安村さんがiPad落としたところからずっと笑い止まらんかったw」「安村おいしいな」「安村さんはリモート運めちゃくちゃいいな」などと、リモート中継ならではのアクシデントに大ウケだった。
MCを務めていた博多大吉は、自身が出演する『あさイチ』(NHK)のリモート態勢について「難しい」とボヤいていたが、この日はトラブルも含め、うまく笑いを生み出していた。新しい番組の形が、じょじょにできつつあるのかもしれない。