小泉今日子
小泉今日子

 小泉今日子(54)のツイッターへの投稿が話題を呼んでいる。

 小泉は自身が代表を務める株式会社明後日のアカウントを利用して発信を続けているのだが、

「5月25日に賭け麻雀問題で辞職した黒川弘務前東京高検検事長(63)の処分を、首相官邸が軽い訓告にしておきながら、首相がその経緯に言及しない姿勢を批判する『共同通信』の記事のリンクとともに“こんなにたくさんの嘘をついたら、本人の精神だって辛いはずだ。政治家だって人間だもの”と安倍晋三首相(65)を痛烈に批判。その後、“さよなら安倍総理”というハッシュタグをつけてツイート。また、きゃりーぱみゅぱみゅ(27)ら芸能人たちが投稿して話題になったハッシュタグ“検察庁法改正案の強行採決に反対します”をつけた投稿も、5月15日などに行っています」(WEB編集者)

 明確に安倍政権にNOを突きつけた小泉のツイッターだが、なぜ今話題になっているのか。

「小泉は株式会社明後日のアカウントで今まで政治的な意見を発信してはいなかったんです。これまでは主に映画や舞台の情報、インスタグラムのリンクなどの投稿がほとんどでした。

 この流れが変わったのが3月28日、大阪市の学校法人・森友学園の国有地売却問題を担当し、その後自殺した財務省近畿財務局の赤木俊夫さんに関する署名のリンクを投稿。その後、新型コロナウイルス関連情報のリンクに反応するといったことが多くなり、5月に入ってハッシュタグ“検察庁法改正案の強行採決に反対します”をつけた投稿や安倍政権に関する記事リンクの投稿やリツイートなどが増えてきました」(前同)

 小泉の一連の投稿にツイッターでは「キョンキョンのイメージからすると唐突に感じるよ!」や「キョンキョンまでおかしくなってしまった」との意見も見られる。

「唐突だという話もありますが、そんなことはないんです。2018年3月29日発売の 『女性セブン』(小学館)によると、小泉が安倍政権批判や抗議デモに関するツイートに次々と“いいね!”をつけていったと報じています。この件について同誌は小泉に取材を試みたそうですが、“この件については私の言葉では語るつもりはありません”とだけ語っています。

 当時は自らの言葉では政権批判をしなかったのですが、安倍政権批判や抗議デモに“いいね!”で反応していたことから、すでに2年前から政権に対する怒りを持っていたのでしょう。2年間フツフツと自分の中でくすぶってきたものが、ここにきてついに爆発したということでしょうか」(女性誌記者)

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