■東南アジアのファン獲得のチャンス

 赤西と錦戸にとっても今回のライブ配信にはメリットがある、との指摘もある。

「BIGO LIVEは、設立されたシンガポールを始め、マレーシア、フィリピン、インドネシアといった東南アジア地域で爆発的な人気を誇っているといいます。今回の配信は全世界に配信されるそうなので、BIGO LIVEの人気が高い東南アジア地域での視聴者も見込めるでしょう。そうなれば、赤西と錦戸は東南アジア地域で新しいファンを獲得できるかもしれませんよね。

 さらに、配信では4月9日に開設したYouTubeチャンネル『NO GOOD TV』の企画リクエストを紹介するコーナーも設けられるそうです。開設から1か月半ほどでチャンネル登録者数は59万人(5月27日時点)で、60万人を目前に控えています。今回のライブ配信を通じてYouTubeのチャンネル登録者数をさらに伸ばせる可能性もありますし、2人にとってはビッグチャンスではないでしょうか」(前出のWEB編集者)

 ワイドショー関係者は言う。

「赤西と錦戸はジャニーズ時代から仲が良かったことで知られていて、山下智久(35)も含めて“赤西軍団”と呼ばれていました。ジャニーズ以外にも大麻でお縄を食らった元プロテニスプレーヤーもいましたね。彼らは、六本木などの夜の街に繰り出しては派手に遊んでいて、それを聞きつけたファンが押し寄せて話題になったことも。そういう意味で“赤西軍団は六本木を制覇した”という言われ方もありましたね」

 そんな赤西軍団の絶頂も、長くはなかったという。

「2014年6月に錦戸、赤西、山下の3人が飲酒後、六本木の路上で男女と口論になりました。モメている様子を女性が携帯電話で撮影していたところ、山下が女性から携帯電話を取り上げて持ち去ったという事件に発展。山下が器物損壊の疑いで書類送検されたこともありました。2015年8月発売の『週刊女性』(主婦と生活社)によれば、それをきっかけに、山下は赤西軍団と距離を置いてしまったそうです。また、赤西も子どもができたことから、夜遊びを控えるようになったそうです」(前同)

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