■アートにも注力

 大野が投稿したインスタグラムのストーリーは床にも注目が集まったという。

「画面手前の床を見ると、赤や白の汚れのようなものが映っています。これがSNSで“絵の具が飛び散ってるのかな”など絵の具ではないかとの推測が広がっているんです。大野は絵画や立体の制作もやっていることで知られているので、絵の具と考えた人が多いようですね」(前出のWEB編集者)

 大野は2008年に初の個展『FREESTYLE』を開催。『24時間テレビ』(日本テレビ系)のチャリティーTシャツのデザインを2012年に現代美術家の奈良美智氏、2013年には草間彌生氏とコラボレーション。2019年にも大野がTシャツをデザインしている。

「2015年には中国・上海で初めての海外個展も実現しました。2019年11月2日放送の『嵐にしやがれ』では、大野が自身で操縦する船で『瀬戸内国際芸術祭2019』が開催中の瀬戸内海の島々を周りアートを楽しむという、大野の釣りとアートの趣味を合体させたような企画が放送されましたね。大野は活動休止後、釣りだけではなく、アートの分野の活動もすると言われていますね」(前出の女性誌記者)

 大野は個展だけでなく、2015年には7月に作品集『FREESTYLEⅡ』(MCO)を発売し、同年のオリコン年間ジャンル別本ランキングの写真集部門で約17.6万部を売り上げて1位に輝いた。

「大野のイラストやアートには多くのファンがついています。そのため、嵐の活動休止後も作品集を出す機会もあると思いますし、個展も開催するのではないでしょうか。個展は開催するだけでも1000万円ほどの収益が上がるともいわれています。大野にとっても収入の一助になりますしね。かつて芸人を引退し、画家に転身したジミー大西(56)のようになりたいということのようですよね」(前出の芸能プロ関係者)

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