大下容子アナウンサー
大下容子アナウンサー

 5月14日、テレビ朝日が6月26日付の役員人事を発表し、その人選に注目が集まっている。「大人気長寿バラエティ『アメトーーク!』を作ったプロデューサー・加地倫三氏、お化けドラマ『ドクターX』を手がけるプロデューサーの内山聖子氏らに加え、大下容子アナ(50)が役員待遇になります。会社への貢献度抜群の2人に肩を並べて、女子アナがこの地位に就くのは、異例中の異例。彼女が抜擢された大きな理由は、会社のイメージアップのためでもあるでしょうね」(芸能記者)

 現在、テレ朝には大逆風が吹いている。『報道ステーション』の現場では、コロナ感染が発覚。また朝の『グッド!モーニング』でも、取材を受けた医師が趣旨と反対のVTRを作られたと訴え、物議を醸したのだ。テレ朝関係者は言う。「イメージ低下もあり、株価も落ちています。そこで大下アナを役員待遇に抜擢し、女性が活躍できる、女性に優しい会社という良い印象をつけたいという意図もあったでしょう。もちろん、彼女の能力の高さは誰もが認めるところ。『大下容子 ワイド!スクランブル』での安定したキャスターぶりは、言わずもがなです。スタッフへの指導も的確で、現場には、いつも心地よい緊張感が漂っています」

 また、香取慎吾をはじめ共演のタレントからの信頼が厚く、老若男女問わず視聴者の好感度も高い彼女。そんな大下アナ率いるテレ朝の女子アナ軍団が今、キー局の中でも抜群の注目度を誇っているという。テレビ美女評論家の下関マグロ氏も興奮して語る。「テレ朝は他局と比べ、個性的なタイプの美女アナがいる他、奔放な私生活をチラ見させてくれ、引きつけられますね」

 たとえば、現在『報道ステーション』でMCを務めるテレ朝OGの徳永有美(44)が、前代未聞の不倫騒動を引き起こしたことは誰もが知るところ。「2003年、彼女は同局に夫がいたにもかかわらず、番組で共演していた内村光良と不倫。僕は報道前から怪しいと思って番組を見ていたんです。2人の近すぎる距離感から、イヤラしい匂いがプンプン漂っていましたからね」(前同)

 それ以前に内村と恋人関係にあった下平さやかアナ(47)は、「『週刊現代』にドライブデートをすっぱ抜かれ、運転中の内村の下半身に、彼女がなぜか顔を埋める姿まで撮られた」(前出の芸能記者)こともある。

 さらに、「16年、田中萌アナ(28)と先輩の加藤泰平アナとの不倫や、既婚者の矢島悠子アナ(37)と出演番組の制作会社社長との不倫が立て続けに報じられました。昨年末で退社した竹内由恵(34)も、既婚上司と個室オイルマッサージでの密会が報じられたことがあります」(前同)

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