■第7世代には「アイドル的人気」!
民放キー局ディレクターは話す。
「特に子ども世代、若者世代はEXITをはじめとした第7世代を見たくて日本テレビにチャンネルを合わせるといい、そうした層の個人視聴率では『突破ファイル』が『VS嵐』を完全に上回っています。また、第7世代の芸人は若い女性からはアイドル的な人気を博していることもあり、ジャニーズタレントとも重なる部分があるのかもしれませんね。
5月25日発売のファッション誌『smart』(宝島社)では、EXITがお笑い芸人としてはオリエンタルラジオ以来、14年ぶりに単独で表紙を飾っています。さらに、霜降り明星の粗品(27)は『絶対零度~未然犯罪潜入捜査~』(フジテレビ系)に、せいやは『テセウスの船』、ミキの2人は『恋はつづくよどこまでも』(ともにTBS系)などのドラマにも出演していることからも、彼らの人気、若者への影響力の高さがうかがえます。
第7世代芸人の多くが平成生まれで若者と同世代。一方、嵐はメンバー全員がアラフォーで、ファンの年齢層も上がってきています。若者世代を取り込みたいテレビ局サイドは、今後も積極的に第7世代を起用していくことになるのではないでしょうか」
ますます勢いに乗るお笑い第7世代が、ジャニーズ帝国を揺るがす日も遠くはない!?