5月27日放送の『水曜日のダウンタウン』(TBS系)で、ダウンタウンの浜田雅功(57)が同番組の人気シリーズ“「○○に人がいる」が結局一番怖い説”に出演している俳優の演技を絶賛する場面があった。
この日は、“浜田高笑いべスト10”と題し、過去に放送されたものの中から浜田が気に入っている10個の“説”をランキング形式で紹介。予想外の場所に無表情の男がいるというドッキリ企画“「○○に人がいる」が結局一番怖い説”シリーズが10位、2位、1位と3本ランクインしたのだが、注目されたのがそのうちの上位2つに出演した、白畑真逸(しらはたしんいち)という俳優の演技だ。
まず、2位となった“「ベッドの中に人がいる」が結局一番怖い説”では、白畑がターゲットとなったパンサーの尾形貴弘(43)や尼神インターの誠子(31)の布団の中に潜りこみ、彼らの帰りを待つ仕掛け人として登場。そのVTRの冒頭、布団に潜り込む白畑の姿を見たダウンタウンの松本人志(56)は「この人、怖いねん!」と、ドッキリが始まる前から白畑にビビっていた。
そんな中、なにも知らずに帰宅した尾形は、布団の中に見知らぬ男がいるという異常事態に慌てふためくと、雪が降っているにもかかわらず裸足で家の外まで逃げ出すという驚きよう。続いての誠子に至っては、死人のような表情で布団の中に横たわる白畑に気づくと、恐怖のあまり悲鳴をあげ、腰を抜かしてしまっていた。こうした誠子の姿に、浜田は「腰抜けた! 腰抜けてる!」と大爆笑していたが、一方の松本は「頭痛いわ」と誠子の怯えぶりに顔を引きつらせていた。
そして、堂々の1位に輝いたのは“「後部座席に人がいる」が結局一番怖い説”だった。マテンロウのアントニー(30)が車の助手席に乗り込んだところで、後部座席に潜んでいた白畑がひっそりと姿をあらわすと、その不気味な姿にスタジオからは「怖い!」という悲鳴が一斉に上がっていた。
しかし、アントニーが背後に潜む白畑の存在に気づかぬまま、5分が経過。その間、白畑はいっさい表情や半身の姿勢を崩さず、ようやく白畑の存在に気づいたアントニーがビビりまくっても動揺することなく、同じ表情と姿勢を保ち続けた。