■2人をつなぐのは岡村隆史の菊丸?

 本能寺の変は、家康が密かに光秀と手を結んでいたという“家康黒幕説”があったり、家康を支えた僧侶の天海が光秀だった、というトンデモ説まである。これらの説が採用される可能性は低いが、第一話から登場している菊丸(岡村隆史/49)が家康の地元、三河の忍者であり、同時に光秀を慕っていることを考えると、菊丸を通じて光秀と家康が深い関係に……という妄想も膨らむ。家康はドラマの筋を動かす可能性が高い、なんともミステリアスな存在なのだ。となると、今回の風間家康は、過去のどんな家康像とも違う、衝撃的な役柄になるかもしれない。

 風間俊介は前述した『西郷どん』の橋本左内だけでなく、17年『陸王』(TBS系)の坂本太郎役や19年にヒットし、続編も放送される予定の『監察医朝顔』の桑原真也役(フジテレビ系)と、当たり役を連発している。『麒麟がくる』で物語をけん引するキーマン、陰の主役を演じても不思議ではない。放送が再開される後半の『麒麟がくる』での風間俊介から目が離せない!(ドラマライター・半澤則吉)

※画像はNHK『麒麟がくる』番組公式ホームページより

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