■ポジションを確保したいという思惑?
少年隊は約14年以上もCDリリースがなく、事実上の活動休止状態にある。メンバーの錦織一清(55)は演出家として、植草克秀(53)は俳優やバラエティ、東山紀之(53)は俳優やキャスターを中心に活動している。
「NEWSでは小山がキャスターを、加藤が俳優と小説家、増田は俳優とバラエティといったように、それぞれ各ジャンルでそれなりのポジションを確立しています。ただ、グループが解散となったらその地位が瓦解しかねない。今後もコンスタントに仕事をこなしていくためにグループを解散しないという密約に至ったのではないでしょうか。
注目は6月16日から始まるオンラインライブですよね。もちろん3人で手越が抜けた穴をカバーするのでしょうが、それがどれだけできるのか……。手越は『週刊文春』の取材に対し、コロナが終息したら“コンサートをやり遂げたい”と話しています。契約が満了するのは来年3月で、その前にコンサートには参加するのかもしれませんが、そこでケジメをつけて契約満了前に事務所を退所する可能性もある。
そうなった際にも、今回のオンラインライブのように年末から年明けに行われる『ジャニーズカウントダウン』(カウコン)には3人で出るんでしょうが、あの場は他のグループのサポートもありますし、歌唱力は問われません。手越が去ったあと、NEWSのパフォーマンスが見られるのはカウコンのみになってしまうのかもしれませんね」(前出の芸能プロ関係者)
手越退所後のNEWSは少年隊と同じ道を歩むことになるのだろうか――?