小木博明・矢作兼(おぎやはぎ)
小木博明・矢作兼(おぎやはぎ)

 世間を騒然とさせているアンジャッシュ渡部建(47)の“ゲス不倫”。6月11日発売の『週刊文春』(文藝春秋)でその詳細が明らかになり、ますます火の手は広がっている。

「17年4月に佐々木希(32)と結婚した渡部ですが、交際当時から複数の女性と関係があったようです。六本木ヒルズ地下の多目的トイレで行為に及んだり、LINEのビデオ通話を使ってのリモート行為などもあったようですね……」(女性誌記者)

 また、妻の佐々木が不倫相手の一人と電話で話し「最後に彼と会ったのはいつなのか、そこはハッキリして」と問い詰められ、裁判をチラつかせることも言われた、とも報じられている。

 実に厳しい状況に追い込まれている渡部だが、さらに追い打ちをかける可能性のある番組が、『週刊文春』が発売された6月11日当日に放送される。木曜25時の深夜ラジオ『木曜JUNK おぎやはぎのメガネびいき』(TBSラジオ)だ。

■下ネタ全開の『妄想総選挙』シリーズ

『メガネびいき』は、06年にスタートしたおぎやはぎ小木博明(48)、矢作兼(48)がMCを務める人気番組。13年からは毎年6月に『俺たちだってヤれるはず!クソメンが選ぶアイドル妄想総選挙』というスペシャルウィーク企画が恒例行事となっていたが、今年は連日のリモート会議の末、「世界各国からの参加が難しい」という結論に達し、『妄想総選挙』の代わりに11日に『妄想アイドル学園』を放送することが告知されていた。

「『妄想総選挙』は、おぎやはぎの2人と“妄想クソ髭野郎”のケンドーコバヤシ(47)が、週刊誌をやゴシップ誌などの情報を元に“手が届かない有名人でも、いろんな偶然が重なる『神タイミング(命名:綾野剛)』さえあれば、ヤレるんじゃないか”という妄想をリスナーと真剣に繰り広げるという、深夜ラジオならではの踏み込みすぎている企画です。

 主に週刊誌などでゴシップが報じられたアイドルが、特に話題になりますね。2019年は、AKB48峯岸みなみ(27)が“令和初”の1位に選ばれています。ちなみに男性では、千葉雄大(31)が過去何度かランクインしています」(放送作家)

 かなり過激な発言が飛び交うことでも知られ、テレビで流すのはためらわれるような直球の下ネタコメントも珍しくない。

「週刊誌やブログなどが妄想のタネとなり、抜群のクリエイティビティを発揮するんです(笑)。19年には、マック鈴木(45)が、妻のクワバタオハラ小原正子(44)の愛妻弁当の写真をブログに公開した際は、小木が“光沢がテカテカして、いやらしく撮ってあるな!”と、斜め上のコメントをしたり、18年には“ファミチキおごれば、手島優とヤレそうだな”と発言したり、やりたい放題。ただ、愛とシャレにあふれているのが伝わるからか、意外にも炎上はしていません。

 選ばれる側もノリノリで、18年の第6回選挙で初の1位に選ばれた筧美和子(26)は、ツイッターで“妄想総選挙まさかの1位ありがとうございます”“素直に胸を張って喜んでおります!”と、コメントをしています。17年の第5回総選挙からは『モデルプレス』もリアルタイムで速報したりと、ある意味で世間からステータスとして認知されていることがわかります」(前同)

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