■俳優業にも注目。目指すはキムタク!
優しく甘い歌声に定評があり、過去には「自分の武器は声」と語っていたこともある永瀬だが、ドラマや映画でも活躍を見せている。
2019年放送の学園ドラマ『俺のスカート、どこ行った?』(日本テレビ系)では、主演の古田新太(54)演じる女装家の高校教師が受け持つクラスの生徒役に抜擢された。
「永瀬が演じたのは、クラスのリーダー的存在で、主演の古田に反抗的な態度をとる生徒。挑戦的で、何を考えているか分からないミステリアスな一面も持つキャラクターです。連続ドラマへの出演は2013年放送の『信長のシェフ』(テレビ朝日系)以来で、まだ初々しい部分もあったものの、永瀬はこのインパクトのある役を見事に演じきりました」(女性誌記者)
同年5月には初主演映画『うちの執事が言うことには』が公開。日本が誇る名門・烏丸家の当主になることを突然命じられ、とまどう烏丸花穎(からすま・かえい)と新米執事の清原翔が事件を解決していく、という作品で、永瀬は若くして上流階級の当主になった主人公の花穎を演じた。
「原作者の高里椎奈先生は、撮影現場で永瀬を見た時“花穎がいる”と思ったそうです。高里先生は映画化にあたり、“花穎がわがままなだけの御曹司に見えないように”とだけお願いをしていたそうですが、永瀬がとても繊細に、そして役を忠実に演じていたと大絶賛だったといいます。
今年8月には、永瀬主演で大人気マンガ『弱虫ペダル』の実写映画化が決定しています。『弱虫ペダル』は舞台化もされており、特に女性ファンが多い作品であるだけに、永瀬の主演にはかなりの注目が集まるでしょう。今後は俳優としての活躍に一層期待ができます」(前同)
キンプリの活動、国民的なイケメン、また俳優としても活躍する永瀬。そんな彼には憧れの先輩がいる。
「元SMAPの木村拓哉です。Jr.時代には“みんなが木村さんのことを知っていて『キムタク』って呼ぶなんてすごいこと。僕もいつかそんな存在になれたら”と、語っていました。永瀬がこのままベストジーニスト賞を受賞すれば、同賞を98年に受賞した木村の正統な後継者ということになる。イケメンで歌唱力も演技も優れ、かつ学業にも秀でている永瀬はまさにハイブリッド王子。グループ内での人気は、現在平野がトップですが、それを超える実力も十分持っていますよ」(前同)
これからの活躍に期待の集まる永瀬。ますます目が離せない!