■永遠のプロデューサー、ジャニーさん

「クレジットに“Eternal Producer Johnny H. Kitagawa”とあったんです。Eternalは、永遠、不滅という意味ですね。つまり、19年7月に87歳で亡くなった、ジャニーズの創業者・ジャニー喜多川社長の名前が、“永遠のプロデューサー”として刻まれていたんですよ。木村にとって、どれほどジャニーさんへの思いが深かったのか、伝わってきますね」(CDショップ関係者)

 最近では、今年4月2日の『徹子の部屋45周年突入SP』(テレビ朝日系)で、木村はジャニーさんとのなれそめを語り、話題となっていた。

「当時、木村はジャニーさんを外国人と勘違いしていて、事前に言われていた場所にそれらしい人がいなかったことから“ジャニーさんってどの人ですか?”と近くにいた“おじさん”に尋ねたところ、“YOU、僕だよ!”と言われてしまい、“すいませんでした”と謝ったエピソードや、敬語を使うと“なんで敬語なんだよ”とすごく怒られたと話していました。生前、ジャニーさんは木村だけでなく、ジャニーズ全員にタメ口で話すように敬語禁止令を出していたことは有名な話ですね」(女性誌記者)

「あの人がいなかったら自分はこういう仕事はやってないです」と木村は話していたものの、生前はジャニー氏に「YOUめちゃくちゃだよ!」「YOU最悪だよ!」の2つしか言われなかったとも、同番組で話していた。

 特に10代の頃の木村はかなりの問題児だったようで、18年9月16日の木村拓哉 Flow supported by GYAO!』では、「YOUの代わりなんていくらでもいるんだよ!」とまで言わせてしまったり、勝手に髪を染めた木村に激怒して「頭押さえつけられて、黒の髪スプレーでバーッて(髪を)染められた」というエピソードを明かしている。

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