■53万再生を記録…

 渡部のスキャンダルのせいで、とばっちりを受けてしまった六本木ヒルズ。しかし、まだまだ懸念材料があるという。

「実は、一部のYouTuberたちが六本木ヒルズの多目的トイレで動画を撮影し、公開する例が後を絶たないんです。渡部同様に、本来の目的と違う意味で多目的トイレを使ってしまっているのですから、そういう意味では同罪なんですけどね……」(WEB編集者)

 渡部のスキャンダルに便乗し、六本木ヒルズの多目的トイレで撮影した動画は複数公開されている。幸福の科学総裁・大川隆法氏(63)の長男、大川宏洋氏(31)も6月10日、「アンジャッシュ渡部建さんの多目的トイレに来てみた!【佐々木希】【六本木ヒルズ】【芸能活動自粛】【降板】【児島】」という動画を投稿し、53万再生(6月24日現在)とヒットを記録している。

「大川氏だけでなく数の動画が上がっていますが、動画の内容は、ただ六本木ヒルズの多目的トイレに訪れただけのものや、中に入って渡部に苦言を呈するなど内容は様々です。それ以外にも、六本木ヒルズではない場所の多目的トイレに侵入して、行為を再現するおふざけ動画も登場しており、収拾がつかなくなっているような気がしますね。

 渡部に限らず、4月23日に女優の岡江久美子さんが亡くなったときも、YouTube上で岡江さんの息子を名乗る人物の動画が大量に投稿され、話題になりましたね。著名人のニュースに便乗した動画の内容が、以前にも増して酷くなっている印象です。多目的トイレは実際に利用する方にも迷惑がかかりますし、特にやってはいけない類の撮影だと思うのですが、困ったものですよね……」(前同)

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