■手越は事務所上層部と会えもしなかった

 6月23日に記者会見を行った手越は、「NEWS、そしてファンのことは、心から大好きです。メンバーとの間にトラブルがあったことは1ミリもございません」と話したほか、「増田貴久、加藤シゲアキ(32)、小山慶一郎(36)という最高の戦友という言葉をよく使うんですけど、戦ってきた友のことは心から今でも大好きです」などメンバーへの愛を語った。

「手越は、小山から長文のLINEが送られてきたことも明かしていましたね。その内容は6月24日放送の情報番組『スッキリ』(日本テレビ系)でも取り上げられ、小山は手越に“どこまでも4人のNEWSを見せたかった気持ちは強かった。とても残念だし、寂しいし、悔しい”など、熱いメッセージを送っていたといいます。仲違いしていたら、こんなやり取りはしないでしょうし、多少の憤りはあるものの、手越とメンバーは、今でも通じ合っているのではないでしょうか」(前出の女性誌記者)

 しかし、手越は会見で「メンバーも今までの流れは細かくは聞けていないと思うんですよね、弁護士がついていた以上は……」「メンバーにもLINEとか、電話とかでは失礼だと思いますので、絶対に会って話をしたいなと思っています」と話している。

「手越と事務所は、途中からお互いに弁護士を立ててやり取りをしてきたので、メンバーとは直接話せなかったようですね。メンバーだけでなく、ジャニーズ事務所の藤島ジュリー景子社長(53)や滝沢秀明副社長(38)といった幹部にも、手越は会えていないと明かしていました。約18年間も事務所に在籍し、貢献してきた手越と会ってもくれないというのは、事務所の上層部は彼に相当な怒りを持っているということでしょうね。おそらく、ジャニーズとしては、メンバーも含めて手越とは距離を置きたい方向なのだと思われます」(芸能プロ関係者)

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