■『特捜9』にはトラブル報道も……

 4月28日発売の『週刊女性』(主婦と生活社)では、ジャニーズ事務所が『特捜9』の若返りを図るため、前身のドラマである『警視庁捜査一課9係』から携わってきたベテランスタッフや功労者を“切る”ことを提案したと報じている。

 そのことを知った俳優の津田寛治(54)は「信頼しているスタッフが次々と去り、続けていく意義が感じられない」と、今シーズン限りでの降板を決めているという。

「そういったネガティブな面もありますが、『特捜9』の初回平均視聴率は14.2%(すべてビデオリサーチ調べ、関東地区)を記録。第5話は15.0%をマークするなど、高視聴率をキープしています。

 また、井ノ原が主演を張っているからこそ、ジャニーズJr.内ユニットTravis Japan宮近海斗(22)がレギュラー出演していますし、6月24日放送の第5話にはA.B.C-Z橋本良亮(26)がゲスト出演するなど、若手を“バーター”でドラマに送り込むことができる。

 ジャニーズ事務所にしてみれば、井ノ原は会社の売り上げ、若手の育成にも貢献してくれるかなりの功労者と言えるでしょうね」(前出の芸能プロ関係者)

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